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閲覧数:1584 2025年02月22日 [更新] 修正 削除 不適切申告
権限がありません
修正履歴
1:556更新日:2025年02月21日 08時59分
問題の有無については、当該患者の状況に左右されますので画一的な正解はないかと思います。
ADL、転倒が予見できること(予見性)、転倒回避のために何が必要か(結果回避義務)?
これらによって対応を変える必要があります。
ご記載の通り、狭くてすぐに座る可能性がある、近くにフォローできる人員がいないなどであれば正解ですが
転倒する際は支えられない可能性があるなら不正解となります。
方法として、
支えられる可能性が低いと考えるなら
①歩行耐久性を評価し、その範囲内で休憩場所に椅子を用意して両手で支えて安全性を担保する。
②椅子が多い場所で実施しすぐに座れるようにする
③誰かに車いすを持ってもらう
支えられる可能性があるなら
上記方法でもいいと思います。
具体的には、FIMの合計、歩行評価時の介護度、FBSなどで事故の予見をしながら対応する。
出来れば文献でその整合性をとっておくことで転倒時の家族説明、事故調査委員会での説明も対応の正当性が付くと思います。
”どこかの管理者”様の想定する訓練時の患者がどの程度なのかによっても変わる点は留意したほうが良いと思います。
一番注意すべきなのは、「前の人はこれで出来た」「まわりがやっているから」「とりあえず」では、有事の際に身を守れなくなります。
この辺の考えをするのが評価学であり、治療方法になるのではないかと思います。
2:どこかの管理職更新日:2025年02月21日 18時58分
丁寧なご回答ありがとうございます。やはり安全性を考える上では評価が一番大事であると改めて感じました。再度、十分な評価を行い、その患者様にとってリスクが軽減できる方法を考えたいと思います。本当にありがとうございました。
3:サラ更新日:2025年02月22日 19時59分
私はご記載の方法をかなり多用してて、ベテランセラピストではないですが経験的には不安感は少ないですというか、正直むしろ安心感があります。訪問リハビリだと、介入中に誰かに助けを呼べる状況で無い事が多いので、すぐに座れるように車椅子を傍に持っておきたいというのはあります。すでに記載されていますが、片手が塞がっているので大柄な方など自分で支えるのに自信が無い対象者の方の場合は、手すりでの運動指導など安全性の高い方法に変更しています。あまり参考にならないかもしれませんが、自分の感想です。
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