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掲示板テーマ:制度・介護報酬(令和6年以降)
閲覧数:1287 2024年08月10日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:Rune(気まぐれ書き込み副業コンサル)更新日:2024年08月09日 16時00分
退院前カンファの定義があるのかどうかは調べてみないとわかりませんが、そもそも退院前カンファレンスへの参加を促す退院時共同指導加算ができた背景には
①退院後すぐに介護施設でのリハを開始せず、少しゆっくりしてから再開するケースがある。そのゆっくりしている時間にレベル低下が見込まれる。
②急性期などに入院した際に高齢者・要介護者はレベル低下が見られるケースがあるというデータが出た
というのがあるようです。
退院時カンファレンスは、医師、看護師、薬剤師、MSW、理学療法士などの病院のスタッフや在宅の担当医、訪問看護師、薬剤師、ケアマネジャーなど地域の関係機関が参加し、退院後のサービス内容について情報共有するために行われるものであって入院中の状態を退院後に利用予定の通所リハなどへ伝えることによって必要な情報を継続し能力低下につながらないようにすることが重要かと思います。
退院時カンファレンス(まだ入院しているが退院が決まってそれに向けた情報を共有するためのカンファレンスという意味)に参加し必要な情報をしっかりもらい疑問に思った点や注意点などをしっかり解決し、自事業所でのサービスに繋げるものであり、誰が出ていないといけないという解釈ではないと思います。
そもそも開催するのは事業所ではなく病院が開催するものに事業所が呼ばれて参加する(病院側は退院時カンファレンスに退院後に利用する介護事業所にも参加してもらうことが望ましいという要件)ものであり、病院側が、たとえば連携室がドクターやリハ職などから必要な情報を集めそれを展開し、逆に質問があった際も問い合わせてくるケースや、現場に連携室・リハ職などがいてその場で質問し答えてもらう(後日回答)ケースなどでも認められるのではないかと思います。もちろん参加したという証拠(記録など)は必要だと思いますが。
ケアマネが入れない場合は共有が必要なのか?家族は?という点に関してですが、そもそも介護サービスでのリハビリの提供は医師の指示もですが、ケアプランに記載されていることに対してのリハビリの提供になります。なのでケアマネが入れなかった場合は情報の共有をしてそれが必要であり自事業所に戻ってきて利用を再開する際にリハサービスとして提供する必要性があればケアプランに記入してもらう必要があるため、共有は必要です。
家族に関してもですが利用者の状態や家族の居住地によると思いますが、ケアプランもケアマネージャーが作成したケアプランはあくまで案であり、それを本人・ご家族に説明し、同意を得て署名をもらった段階で案からケアプランとなるため、繰り返しになりますが本人の理解度などの状態や家族が近くにいるのかなどの居住地にもよりますが、家族への共有も必要だと思います。
しかし病院側が言っていることを全てというより実際の動作を確認し、本当にそれが必要なのか、もしくは他にも必要な動作などがないかなども踏まえて共有することをお勧めします。
2:D・G更新日:2024年08月10日 10時49分
Runeさん
有難うございます。
詳しく返答いただき参考になります
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