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閲覧数:6349 2022年12月12日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:回答者更新日:2022年12月10日 13時39分
この場合はカリキュラムやPOがどうかというよりもお互いの空気の読み方と、エビデンスの話のリテラシーも課題かなと思いました。学校で習う=その臨床場面で効果があるかも別ですし。
そもそもお二人ともサービスの用語の定義もおかしいですよね。こちらについてはPO以前に医療職や一部の患者や利用者に多く、マネジメントやクレーム対応あたりで気を揉む場面が多い用語の使い方だなと合わせて思います(´⊙ω⊙`)
2:とんがり更新日:2022年12月10日 14時18分
1 への返信
ご回答ありがとうございます。
養成校でのカリキュラムがなければ、そもそも物療の知識やエビデンスを知る由がなく、今回このOT発言に繋がったのではと思います。
物理療法にずば抜けて高いエビデンスがあるわけではないですが、作用機序や効果を理解して実施しているので、それを全く意味ないと言われたこちらは憤慨なわけです。
「あなたの症状には効果がない」とも読み取れますが、この人は普段から物療をするPTを小馬鹿にしている節があるため、今回の件に繋がったのです。
つまりは、物療知識の薄いおめーがふざけた事言ってんじゃねーよってことです。
3:わび更新日:2022年12月10日 14時37分
元病院勤務、現在通所勤務のPTです。
今のカリキュラムはわかりませんが、自分が学生の時はOTは物療だけでなく、ROM-exも習っていないと聞いていました。病院に新卒で入職したOTが最初に勉強するのはストレッチとROM-exで、なぜ習っていないことを患者に行うのか?と疑問に思っていました。
POSのわだかまりですが、一部のPTに原因があるのかな?と個人的には感じます。もちろんPTだけの問題ではないと思いますが。
患者の希望は「歩きたい」が多いので、一番患者の為に良いことをしている。PTが一番!と勘違いしているPTは自分が勤務している病院に一定数いましたし、そんな態度を取られればOT、STはいい気はしない、会話が減る、チームアプローチに支障が出る、という事案もありました。
看護部とも色々ありましたが、まずはリハビリテーション科でまとまらないと話にならんのでは?とよく思いながら働いていました。職場を変えると、非常に良好な関係のリハ科だったし、職場の空気や人によると思いますが。
自分はわざとOT室やなナースステーション前で歩行練習をしたり、会話の時に感じた違和感をSTに質問したりと、できるだけ多職種にPTをみせたり、何をしているかを知ろうと動くようにしていました。やはり知っているのと知らないのでは大違いなので、コミュニケーションや多職種への理解は大切なことであると感じています。
コミュニケーション等大変な職場のようですが、きっかけが何かあれば、知ってもらう、知ろうとすることは必要だなと感じます。
4:おさとう更新日:2022年12月10日 17時31分
初めまして。
専門職の専門性について、他職種から安易に否定されれば、気分の良いものではないですよね。
とんがり様の職場のOTさんについては、患者さんの前で治療内容(物療)を否定する発言をしたとの事で、それは問題だと思います。
ただし、それに関してはPTvsOTというよりは、そのOTさんの個人的資質の問題だと思うのですがいかがでしょうか?
OTさんの個人的資質とは分けて考えなければならないと思う点です。
とんがり様はOTさんが物療を学んでいない事を疑問視しておりますが、それは止むを得ない事で、PTの方々が基礎作業学や作業分析、作業科学を学んでいない事と同じ事ではないでしょうか?
医療機関には多くの専門職が存在しますが、高い専門性が故に、他職種の専門性について深く理解する事は困難です。ですので、他職種が理学療法についての理解が不十分であっても、それは当然だと思うのです。
だからこそ、安易に他職種を批判する事は避けるべきですが、今回の件についてはやはりOTさんの個人的資質の問題というよりほかないとの感想です。
私の経験としては、臨床実習での実習施設が、PTとOTの関係性が良くなかったようで、お互いに批判し合ったりしていました。
学生の前でも堂々とそのような光景が繰り広げられていたので、学生の教育には良くないなぁと感じていました。
今は退職しておりますが、以前勤務していた医療機関は地域医療を担っており、訪問リハビリも行っておりました。
PTもOTも勤務しておりましたが、マンパワー不足で職種ごとの専門性を活かした分業が出来ず、一人の担当セラピストがリハビリ全体をカバーしなければなりませんでした。なので、PTはOTから学び、OTはPTから学び、時には共同でST分野を学んだりもしていました。その勤務先は職種による諍いは皆無でした。
印象的だったのは、OTは積極的にPT分野を学びますが、PTはOT分野を学ぶことに消極的だった事です。
個人的には、医療機関に勤務していた際に(良い意味で)常々意識していた他職種は医師です。
医師にリハビリ部門を理解していただく事に腐心していました。
なので、部門内の他職種と揉めるなんて、何もかもがもったいないと思っていました。
過激なタイトルに引き寄せられ、ついつい長文となってしまい申し訳ありません。
とんがり様のOTさんに対する憤りは十分伝わりますが、少し言葉が乱暴になっているので気を付けられた方がよろしいかと思います。
5:とんがり更新日:2022年12月10日 17時59分
3 への返信
ご回答ありがとうございます。
確かに一部病院PTの態度は問題ですね。
患者にとってはどれも大切なのにリハがバラバラとはとてもやり辛いですね。
わびさんの取り組みはとても良いと思います。
うちのお局は少しわびさんの元病院PT気質があり、当院のOT数が圧倒的に少ないこともあり、OTが普段から不満に思っていることが多々あるのかもしれません。
患者が困らないよう、リハが纏まるよう、OTへの質問等増やして行きたいと思います。
6:とんがり更新日:2022年12月10日 18時28分
4 への返信
ありがとうございます。
全てのPOが というわけではないですが、とくに協会や当院の状況を考えるとお局世代で蟠りが強いと感じておりました。
おっしゃる通り個人的資質は大きいですし、尊敬するOTも勿論います。
確かに、PTがOT分野を学ばない、知らないことは問題ですが、僕は知らないからそのリハや治療を否定することはありません。それを考えると、今回の件は当院OTの日頃の不満の爆発か、性格の問題かですが、他院の状況から纏まる、蟠りをとく方法を模索しておりました。
他の方の意見や、病院リハ職を考えると蟠りの原因はPTが多いのかもしれません。(決めつけは出来ないですが。)
当院でもお局PTは何かとOTに強気ですし。
どれが一番と考えるのはとても古い考えで、側からみるとみっともない&働きづらいので、どうにか解決方法を考えて行きたいと思います。
僕のここでの言葉が荒くなってしまい申し訳ありません。ここで吐かせて頂いたことでOTに接し易くなった気がします。OTの性格が問題な所もあるのであくまで気ですが。
この投稿を見た方(特にOS)は嫌な思いをされますよね。
わだかまりなく、互いのことを理解しながらできる病院やクリニックが増えることを願います。
訪問リハに興味があるので、今の非常に働きづらい職場を辞めて
いずれ転職した際、OSTさんがいる場合は積極的に学びたいと思います。
そして僕自身はお局PTを反面教師にして、わだかまりを生まないよう努力したいと思います。
7:維持期PT更新日:2022年12月11日 09時45分
PT、OT、STが同じ患者を担当することが多くありますが、共同で担当している患者さんのリハビリテーションや退院後の生活について、意見が割れてしまうことはよくありますね
(さらに、十数年前はそれぞれの協会同士がそもそも険悪でした)
これらは専門性の違いから、それぞれが異なる視点で評価や治療を進めているために生じるトラブルであり、互いの専門性への理解を深めることで回避できます
わたしも人間作業モデルとか前頭葉検査とか臨床に出てPOSで連携するまで理解が甘かったので、専門領域に関しては基本的にはお互い様かと思っています
ただし、個人的にはどう思っていたにせよ、OTさんは物理療法を実施したい患者さん達がいる場所で配慮に欠く言葉を出してしまったのが問題ですかね
その患者さんが今後、何らかの理由で物理療法を行う可能性もあるわけですし、患者さん同士の会話で変な先入観が広まってマイナスに働く可能性もあります(その後、OTさんへの注意の仕方で相手の専門性を否定する言い方でやり返すのもよくありませんが)
最後に、細かい部分ではありますが法的な範囲での作業療法の中には物理療法は含まれておりません
そして我々の仕事は医療・福祉サービスを提供するサービス業であったりはします(お局さまみたいなPTにそんなこと言ったら怒られそうですが)
>理学療法士及び作業療法士法(昭和四十年法律第百三十七号)
>第一章 総則
>第一条 この法律は、理学療法士及び作業療法士の資格を定めるとともに、その業務が、適正に運用されるように規律し、もつて医療の普及及び向上に寄与することを目的とする。
>第二条 この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。
>2 この法律で「作業療法」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。
8:とんがり更新日:2022年12月12日 08時16分
7 への返信
ご回答ありがとうございます。
維持期PTさんの職場のように、POSが意見の押し付けでなく、それぞれの視点から討論できるのが一番ですね。
あと、確かに協会の分裂は今でも感じることがあります。
OT協会の講習会に出た事はないですが、PT協会や外部の勉強会にはOTさんが多く出席されていますよね。病院や訪リハの方は他職種の講習会に積極的に参加されるかもしれませんが、クリニックとなると協会情報が偏ってしまうと感じます。
当院での勉強会はスポーツがメイン(PT主導で)になりますし、作業療法を学ぶ場は0ですね。OT協会の情報も全く分からない状況でした。(僕が収集方法を知らないだけかもしれませんが。。)
その為どうしてもPT優位なイメージがある事がOTさんとして嫌なのかもしれませんね。
クリニックとして作業療法士がいる事は大きい強みだと思いますし、自分の視野を広げるためにも
今はPT分野の勉強で精一杯ですが、もう少し余裕が出来たら、OT分野や協会勉強会などについて尋ねてみようと思います。
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