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閲覧数:6282 2020年11月09日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:おだり更新日:2020年10月27日 22時18分
臨床8年目、訪問6年目のPTです
コメ主さんの取り方によっては厳しいかも知れませんが、たった半年回復期に勤めたくらいで「何が自分に合ってるのか」なんて分かるわけがありません。
ただ、コメ主さんがそのようなことで悩みを持っていることは、つまりは向上心があることの現れだと思います。取り敢えず、その気持ちだけは忘れないでいましょう。
参考程度にエピソードをお伝えします。自分は急性期病院に就職しました。コメ主さんのような「選んで」急性期ではないです。9割大学の先生のコネです。ウチのリハ部は卒後研修として、時期は班編成の都合で個人個人様々ですが、脳外科のICU、心臓外科のCCU、外来、訪問と半年スパンで大体3〜4年経って「じゃあどこでやっていきたい?」と希望を聞かれるシステムです(もちろん、それぞれの人数バランスもあるので希望が100%通るとは限りませんが)。自分は結局1番最後に経験したからかも知れませんが、訪問を志願して今に至ります。それぞれにやりがいはあって、どれが上とか下とか無いですが、訪問はその人の住んでいる場所に直接出向くので、その人の生活そのものを変えることが出来ること、もっと夢っぽく言うなら「その人の人生を変えることが出来る」ことにやりがいを感じて訪問が楽しくなりました。
持論ですが、色々経験してみないと何が合ってるのか、何が楽しいのか分からないと思います。全く違う所にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
ただ、そこで間違って欲しくないのは、リハビリテーションは「セラピストが患者さんにしてあげる事」ではありません。「患者さんがするもの」なので、セラピストはあくまで「リハビリの支援」をするだけです。リハビリテーションとは生活・社会活動の再建という「目的」であって、機能訓練や治療行為はその「手段」に過ぎません。「『私』に合うリハビリテーション」は考える必要はありません。「『患者さん・利用者さん』に合うリハビリテーション」を考えましょう。
2:みぃ更新日:2020年11月09日 19時54分
おだりさん
コメントありがとうございます。
お返事遅くなり申し訳ございません。
回復期は、患者様の今後の生活を左右するため、サービスや福祉用具の検討が大切なのですが、知識が足らず退院支援がうまくいきません(リーダーやプリセプターの助言をまだ頂いている状態です。)。
患者様に合うリハビリテーションを考えているつもりではあるのですが、自分の祖父母はまだ怪我などしておらず元気なことから、独り暮らしの高齢者などの生活が想像できず、自分の考えたリハビリテーションや退院支援が正しいのか不安です。なので、訪問リハビリで高齢者の実際の生活を見てみるのも手かなと思うのですが、半年ではまだ早いでしょうか?
3:おだり更新日:2020年11月09日 21時45分
2 への返信
みぃさん
まだ経験が浅いのならば知識が足らないのは仕方がないです。と言われても当人にとっては「なら良かった」とならないのがしんどい所ですよね(笑)でも本当に大丈夫です。自分は8年目にしてようやく脳の神経回路に関する知識が繋がった所ですし、4、5年目の後輩にも分からないことは平気で聞きます。
訪問リハビリはセラピストとしての能力だけで仕事をしたら良いという分野ではなく、本人だけでなく家族や地域の住人、ケアマネージャーや福祉用具業者、その他デイサービスの介護職員など外部とのコミュニケーションが必要とされるので、単純な社会人としての接遇能力も必要ですし、利用者によっては急変のリスクがあった場合は厄介です。訪問看護なら何かあったら相談できる看護師がいますが、訪問リハでは他所の訪看との連携がうまく取れてないと万が一の時はどうする?となります。ので、一般的には「臨床経験3年から訪問に携わるのが望ましい」と言われています(もちろん、そんな決まりはなく、望ましいと言われてるだけです)し、個人的にはそれに同調します。
ただ、他方では「家での生活を最初に見ておいた方が、病院リハの時には逆算して計画を立てることが出来る」として、訪問を早めに経験するのも良い、という意見もあります。
ハッキリしなくて済みませんが、自分の人生、自分のキャリアなので職場の先輩などからも話を聞いたりした上で、自分で決定した方が後悔しないと思いますよ
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