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2012年01月15日: 投稿者：ろっし

腹部術後リハについて

一般的な術後リハについてお聞き致します．
腹部開腹術後（イレウス，ＲＫ等々）の術後リハですが，基本的には次の日には
座位を行い，歩行を行うと思います．
術後１週間程で抜糸を行うと思います．その後も歩行訓練やハンドエルゴ，自転車エルゴなどを行うかと思います．

最近，担当患者が抜糸後，歩行訓練を行ったのですが，創部がシカイしました．
もちろん，腹圧には十分注意し，起き上がり時や立ち上がり時に腹圧がかからないように介助しました．
また，傷の癒合不全については，栄養状態や腹水の有無，炎症状態が関与するかと思います．
そのあたりは十分配慮しておりました．

何が聞きたいかといいますと，
他の病院において，抜糸後のリハは何を行っているか聞きたいです．
抜糸後もよほど状態に変化がなければ，抜糸前の歩行訓練やハンドエルゴを行っているかと思います．
しかし，小生は今の病院しか知らないので，他病院ではどのように行っているのか教えて頂きたく書きました．
よろしくご教授願います．

当方，６年目の理学療法士です．

閲覧数：30467 2019年09月01日 [更新] 修正削除不適切申告

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kyoutoku · Answer 1 · 2019-09-01 06:45:18

創部の状態確認と栄養状態、既往に糖尿等が無いかの確認も必要なので十分な配慮をされてますので問題ないと思います。抜糸をしたのであれば創状態が問題ないと判断されたから抜糸をされていると思います。
訓練内容としても問題は無いと思います。
当院では術後翌日からリハ介入し、腹帯をして基本動作・歩行訓練・筋力訓練等を行っていますが創部が開いてしまった事は無いですね。
ハンドエルゴでの腹圧も特には通常であれば問題ないと思われます。

kozo · Answer 2 · 2019-09-01 06:45:18

私もリハ中ではないですが胃がん術後の患者さんが抜糸前に創部が開いた経験があります
また、気胸後胸腔ドレナージを行っていた患者さんが看護師のが体位変換した際にドレーンチューブが抜けてしまった方もおられました
リハスタッフとしては創部・チューブの役割を理解した上で安全に配慮して体位管理や運動療法を行うことはもちろんですが
創部のチェックや縫合方法またはチューブの固定などDrの判断や技量もとても重要となります
医師・看護師・同僚としっかりとコミュニケーションをとりお互いにケアの質を向上していく努力が大切です