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閲覧数:1664 2025年02月24日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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6:サラ更新日:2025年02月24日 22時03分
めいめい様
非常に丁寧で具体的なコメントどうもありがとうございます。今回色々と質疑応答させて頂き、改めて自分の手技の見直すところと知識が深まりました。医療やリハビリは一概には言えないことがあると沢山あると思いますが、具体的な経験を教えて頂き大変勉強になりました。今年呼吸療法認定士も受験しようと思ってますので、頑張っていきたいと思います。改めてコメントどうもありがとうございました。
5:めいめい更新日:2025年02月24日 11時05分
サラ様
コメントが遅くなり申し訳ありませんでした。
呼吸リハ介入後の効果持続性に関してですが、これも呼吸介助等の徒手的介入場面に限定してではありますが…
呼吸回数や呼吸パターンの改善、安定化は ①無気肺、虚脱肺胞の換気再開通 ②肺胞内、気道内分泌物の除去、クリアランス ③体位ドレナージ効果(換気/血流比の是正)によるTV確保、もしくは肺胞低換気の改善に伴う肺内シャント率の変動が、換気、酸素化能の是正効果として現れた結果、呼吸状態の改善に繋がったもの(その一要因)と考えておりました。
また、副次的な効果として④適正な呼吸リズムの促通や誘導調整 ⑤胸郭モビライゼーション様効果 ⑥タッチ効果(リラクゼーション)も少なからずあったかもしれない(全く否定できない。という程度の効果として)と当時は考えておりました。
(最新の知見でこれらが全否定されるものとなっていれば、本当にすみません…)
このような解釈の上で、「効果の持続性」について、古い経験から個人的見解となりますが…
上記のような効果を得るためには、高頻度の介入を要するものという認識で介入しておりました。当時を思い返すと2時間毎の介入を継続実施していました(24時間ではありませんでしたが)これは、早期のウィニングを目的としていた故の介入頻度だったと記憶しております。つまり、介入頻度によりその効果の持続性も変化してくると考えていました。(一概にはそう言えない事もあると思いますし、当然といえば当然な事だともいえますね笑)
もちろん、COPDやALS等の慢性、進行性疾患に対してはその状態、状況如何により効果自体が変化(効果の期待が薄いなど)があると思います。(例えば、重度のCOPDのように肺胞構造自体の病理的崩壊が顕著である場合にはその効果も期待できないとなるのではなかろうかと思います)
上手くお答えできす、しかも古典的見識からのコメントであり申し訳ありません。
ただ、目の前の方のタイトな状態を少しでも改善できればという思い(マイナスにならなければ)はその当時の私と現在のサラ様も同じ思いであるかと思います。がんばってください!
4:サラ更新日:2025年02月22日 19時40分
めいめい様
コメントどうもありがとうございます。ご指摘の通り、対象者の不快感等を改めて確認していくべきだと感じています。現段階では介助リズムや緊張なのか、圧迫の度合い等なのか自分自身も分かりませんが、呼吸数が増加してしまうのは何かしら問題があると考えた方が良さそうですよね。改めて手技に限らず声掛け等の精神的リラクゼーション刺激も見直したいと思います。
1点続いて質問よろしいでしょうか?「呼吸介助が功を奏している場合には場合には自発呼吸の増加による呼吸パターンの是正や適切な呼吸回数の確保に繋がっているものと思っていいかもしれません。(常時、安静時呼吸回数が少ない場合など)」とコメントされているのですが、これは介入中だけでなく介入後も持続して効果が見られるものなのでしょうか?例えば介入前の呼吸回数平均が20回として、介入後30分間の呼吸回数平均が18回などの変化として効果が持続するものなのでしょうか? 20年前の事に細かい事を突っ込んでしまい申し訳ないのですが、効果判定についても悩んでいて質問させて頂きました。呼吸介助介入中は、PIPの減少やTVの上昇はある事はあるのですが、当然といえば当然のような気がして効果として良いのか迷っています。COPDの方等では呼吸困難感の軽減や酸素飽和度の改善がみられ、自分の介入が満点の介入ではなくても良い部分もあったと考えているのですが、人工呼吸器装着している方は介入後の変化が出るのか分からない状態です。ALSの方なので疾患的にも数値的改善というのは難しいのかもしれませんが、リハ介入後の持続効果について何かご指導いただけると幸いです。コメントどうもありがとうございました。
3:サラ更新日:2025年02月22日 18時38分
マサ様
コメントどうもありがとうございます。確かに理論的には呼吸数が減少していくものですよね。COPDの方の呼吸介助では、リアルタイムでモニタリング出来ないので確証はないですが呼吸数が減少している感触が経験的にはあったのですが、人工呼吸器装着されていると呼吸数が増加しているので、手技の問題なのか呼吸器装着の影響なのか分らなかったので質問させて頂きました。マサ様がコメントされているように呼吸回数設定+α、自発呼吸が誘発されている可能性もありそうです。まずは介助リズムが早い事を念頭に対応し、モニター上の数値もデータを取ってみたいと思います。コメントどうもありがとうございました。
2:めいめい更新日:2025年02月21日 09時56分
コメント失礼します。
20年ほど前になりますが、外科手術前後における呼吸リハでの介入経験があります。(昔話ともなりますので参考程度で…)
ご質問内容にある「人工呼吸器管理下における徒手的な介入/呼吸介助、スクイージング」に限定してではありますが、①呼吸介助によるTVの確保とそれによる呼吸状態の是正、無気肺等の改善、予防 ②体位ドレナージを併用した排痰 等が大きな目的となるのではなかろうかと思います。
おそらく質問者様のケースは①目的のために介入されているのではないかと推測いたします。
その場合ですが、人工呼吸器のモードがCPAPやPSVを付加しているような自発呼吸をサポートするようなモードなのか、SIMV等設定呼吸回数を呼吸器で管理するようなモードなのかはわかりませんが、基本的に質問者様の言われているように対象者の呼吸リズムに同調させるのが原則となります。その上で前者のような人工呼吸器モードであれば①目的での介入はあまりしていませんでした。また後者のモードの場合にはPEEP圧の確認、最高気道内圧の上昇程度、呼吸パターンの変化、ファイティングの有無、O2SAT、呼吸回数の変化等に留意し、介入していました。
以上を踏まえた上で…
質問①ですが、呼吸回数が増加する原因としてはまず、胸郭操作を徒手的に実施することによる対象者の緊張、または適切に呼吸を介助できていない事による疼痛等の不快な感覚の発生、呼吸困難感の出現や呼吸パターンの悪化をまず考えてみてもいいかもです。(ごめんなさい)。呼吸介助が功を奏している場合には自発呼吸の増加による呼吸パターンの是正や適切な呼吸回数の確保に繋がっているものと思っていいかもしれません。(常時、安静時呼吸回数が少ない場合など)
質問②ですが、最高気道内圧や呼吸回数、呼吸パターン等、モニター上でモニタリングできるのであれば私は気を付けていました。
…だいぶ古い経験でコメントしてしまいましたが、参考となれば幸いです。
1:マサ更新日:2025年02月20日 21時52分
基本的には呼吸介助すると仕事率が向上するため、呼吸数は減少するものと思います。
呼吸数が増えるのなら介助するリズムが早いのだと思います。
また、人工呼吸器のモードによって呼吸回数が設定されているため、呼吸介助することによって設定回数プラスアルファで呼吸数が増えるのだと思います。
もしくは自発呼吸が誘発されて呼吸数が増えるのか。
どちらにせよ、1~3回の呼吸数増加なら特に問題ないかと思います。
呼吸介助自体も何十分もやるものでもないでしょう。
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