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閲覧数:1137 2024年09月02日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:チャピ子更新日:2024年08月10日 06時43分
FIM利得開始前後に2つの回復期病棟をもつ病院に居ました。
(今は急性期病院で、送り出して面倒をみて頂いている側です)
やはりFIM算出(利得算出)は何処でも大変ですね。
24時間以内の算出のため、基本的には回リハセラピストさんの病院と同じように翌日の朝(~AM中)には確定させていました。
適切に評価する、かつ利得を多く得られる可能性を高めようとするのであれば、患者様が病院施設(環境)に慣れる前で「当日のうち」が転倒予防を含めても望ましいと思います。
利得関係無しで患者様本位で能力を見極めてから算出する清らかな心であれば、算出期限(翌日の同タイミング)まで待つと思います(経営的に困難でしょうが…)。
取り組みとしては
利得開始前の1つ目の病院でしたが、この利得制度導入のきっかけを作った大元の病院を辞めてきたスタッフが「他職種全部(可能な限り)で一緒に評価していた」とのことで、その病院の取り組みを真似していました。
スタッフ自体が若い者しかいなかったので、今思い返すと正確さは「?」が付きますが…PT・OTの動作の視点、(必要に応じてSTの高次脳機能面の評価)、病棟NSの安静度管理とともにFIMまで一気に評価できたので、その場で相談しながら算出できていました。そのまま他職種連携で入棟~ADL向上の際の話し合いまでスムーズに出来ていた感触もありました。
デメリットは入棟時間と担当者全員の時間を合わせるのが大変な点でしょうかね…
利得開始後は2つ目の病院で、ケアミックスで全部門の人員がカツカツだったので、それぞれ独立した評価を摺り合わせる結果となっていたので組む担当者次第でFIMの理解度もバラバラだった印象でした。結果はお分かりだと思いますよ…はぁ~
もう一点はFIM講習を受けたスタッフの有無も重要かと思います。講習を受けていないスタッフは経験年数に関わらず「こんなもんでしょ?」と、どんぶり勘定になる印象でした。せめて確認作業だけでも講習受講者(または伝達された経験者)が行うのが望ましいと思います。
今では私は送り出す側になっているので、回復期に転院されてから患者様が困らないように…送り先のスタッフが分かりやすいように…ADL設定を詳細にサマリーに記載しています。
高齢の方だと認知機能がしっかりしていても、転院後の環境変化に対応できずに移動設定が曖昧になりやすいので「これだけは出来るけど、転院先のスタッフと相談してください」と送り出しています。
2:emilio更新日:2024年08月13日 09時29分
タイミングとしては翌日ですね。日中に病棟・リハビリで暫定的なADLを相談し決定、夜間の状況を踏まえてFIM点数を病棟と相談して最終的に決定、という形です。1日トータルで考えることにしているので、夜間の状況を見る前にFIMはつけないことにしています。
評価制度向上としては、病棟・リハでそれぞれFIM講習を複数名参加してもらい、毎年必ず伝達講習を行っています。
伝達講習未修了者はどうしても雰囲気や概ねで点数をつけがちなので、伝達講習で明確な基準を病棟・リハで統一しています。
3:通りすがり更新日:2024年09月02日 11時06分
入棟FIM、退棟FIMともに初日夜勤Ns、退院前日夜勤Nsが記載しております。
日勤帯と夜勤帯で状況が異なることが多いためです。
リハビリはFIM用紙を用いて、いま能力てきにできるものを数値化し、病棟生活との乖離状況をカンファレンスで共有する
取り組みを行っています。
FIM研修会も看護師、リハビリで参加し院内勉強会、伝達講習会も共同を行うようにしていますが、
普段の生活を一番知っているのは病棟看護師さん。ということから、なんの抵抗もなく評価してくれています。
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投稿タイトル:回リハの入棟時FIMについて
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