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2024年07月19日: 投稿者：キリトス

身体拘束を行いたいが納得してくれません

身体拘束について伺います。
経管栄養、抜去しそうな行為、皮膚を掻きむしり血らだけ、服をつかんで口に入れて窒息しかけた事あり。
対処として、手袋、腹巻等いろいろ行ってきたが手袋を口で外してしまいます。
現場としては、今後身体拘束を希望しています。
自分自身も、いろいろ現場の声や状況も見てたり、調べ上げたうえで身体拘束をするべきだと考えています。

このレベルでも身体拘束ができない理由があるでしょうか？
皆さんの意見を聞かせてください。

ちなみ、身体拘束をしない人の意見としては、まだ経管を抜いたわけではないか身体拘束に至らない（切迫性が無い）という判断です。

閲覧数：2274 2024年07月22日 [更新] 修正削除不適切申告

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1：しらこPT更新日:2024年07月19日 12時07分

2024-07-22 16:55:02

コメント失礼致します。

　キリトス様が「身体拘束したいのに納得してくれない」とやきもきされているように、お相手も「身体拘束したくないのに納得してくれない」と意見がぶつかりあっている状況かと推察致します。
　身体拘束の是非については、カンファレンス等で十分に検討されている上で平行線になっていると思います。記載されている内容だけでは、その話し合い以上の意見を申し上げるのは難しいと思いました。また、病院なのか施設なのか等勤務されている施設形態によって大きく価値観は違うのではないかとも思いました。

　参考になるか分かりませんが似たようなケースで、当施設（特養）で過去に身体拘束を実施する前に試してみたこととして、爪を短く切り爪やすりをかける、常に見守りができる環境に居てもらう、経鼻であれば経管中に意識がチューブ等に向かないような配置・声掛け等をする、胃ろうであれば栄養剤を滴下ではなく半固形（？）に変更し接続部をボタン式へ変更してもらう　等の対応を行っていました。
　もちろんうまくいく場合とそうでない場合はありますし、入院等で状態変わってしまう事もありましたが結果的に身体拘束はしていませんでした。

　対象の患者様・利用者様が安全にお過ごしいただけるようお祈り申し上げます。

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2：PI更新日:2024年07月20日 09時13分

2024-07-22 16:55:02

もう、しらこPTさんが完璧な回答をされてますが。
感情的になられているのかなと思われます。
家族がいってるのかな？切迫性？家族じゃないな。等、こちらで推察してお返事する感じの記載になっています。
とりあえず、そちらのがどういう職場か（病院・施設等）であり、どういう場でどの立場の方とのお話かを記載するとより具体的なアドバイスが聞けると思いますよ。

基本的には、医療・介護共に身体拘束原則禁止が強化されています。お相手が躊躇されるのも充分わかる話です。なので必ず正解！！という話は難しいですが。

返信するなるほど！そう思う6 違反申告 Answer Link
4：みつお更新日:2024年07月20日 18時54分

2024-07-22 16:55:02

皆様も回答されておりますが、基本拘束は禁止です。
人間の尊厳が重要視されます。
ですが法律で同意が得られれば一時的に可能です。

同意がなければ治療上必要とあってもできません。

それは医療行為すべてにおいて言えることです。

当院では入院時に必ず同意をいただくようにしています。

病院によっては点滴自己抜去する人だと家族が拘束を希望しても家族が付き添いを強制させられる病院もあります。

返信するなるほど！そう思う4 違反申告 Answer Link
5：スモッカ1090更新日:2024年07月22日 13時36分

2024-07-22 16:55:02

本人の尊厳を守るために、切迫性、非代替性、一時性をすべて満たす状態であることを、本人・家族、本人にかかわっている関係者・関係機関全員で検討、確認し、記録しておくことが求められる。

詳細は以下の厚労省サイトから確認をしてください。

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001248430.pdf

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6：キリトス更新日:2024年07月22日 16時55分

2024-07-22 16:55:02

皆さん、コメントありがとうございます。
場所は、特養となります。
特にしらこPT様、細かくアドバイスありがとうございます。
とりあえず現場の方で、もう少し試行錯誤するようになりました。
ありがとうございました。

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こりんご · Accepted Answer · 2024-07-22 16:55:02

タグに特養とあるのでそこでのことでしょうか。
治療上であれば認められる医療と
基本禁止となる介護保険の現場では職員の考え方がかなり変わりますね。
確かに切迫性と言う意味では抜いたことはまだないですし
服を口に入れて窒息しかけた、と言うのも
拘束したい側からみると窒息しかけた、になりますし
したくない側からみるとただ口に入れていた、になります。
非代替性と言う観点からしても皮膚を引っ掻いてしまうのなら
まず皮膚疾患の治療や保湿ケア、衣類の素材の検討はされたのかな？と思います。
また一時性と言う点もどのようにされるのかが記載されていないので身体拘束を行なえる基準を満たしているかの判断は難しいですね。
個人的に気になるのは「身体拘束をするべきだ」と言う表現と
することが当然のような書き方ですね。
どのような条件であっても身体拘束は人権侵害に当たります。
なのでするにあたっては常に相手に対して申し訳ないと言う気持ちと自分が人権侵害に当たる行為を行っているという自覚を持っていることが必要になります。
その視点とそこに対する教育が不十分なままで行うのは危険そうだなと思います。