2024-05-22 11:18:06

2 への返信

あくまで実際の現場において…で限定して考えると
「執刀医の判断による」としか言えません。

手術歴を細かく記載したとしても、執刀中に実際にどこを切開して、どのように侵入して、どのように縫合したかは、執刀医または立ち会った助手医師や看護師等にしかわかりません。
そのため、究極的に判断できるのは執刀医のみになってしまいます。

脱臼肢位を注意する期間を、療法士の責任で勝手に判断することはまかり通りません。
執刀医が「術後3か月経過したらあまり考えなくていいよ」であればそうですし
「命尽きるまで気をつけなければダメ」というならばそうです。

ただ、そういったやり取りを現場の医師とできることは、療法士として必要なスキルだと思いますし
学生さん？の時点でそこまで考えられることは素晴らしいことだと思います。

もし実習先で人工関節術後の方と出会えて
指導者に許可をもらえて
かつ執刀医と直接コミュニケーションをとれる機会が得られましたら
是非、執刀医の先生に「術後の脱臼肢位の注意期間をどのように考えるか」を質問されてみるといいのではないかと思います。

もちろん、いろいろな考え方があるので、一人の執刀医が言ったことが全てではありませんが
「どう考えればよいのか」「医師と安静度について細かく確認しあう」癖がつくようになると思いますので
危機管理上は非常に素晴らしいスキルを身に付けることに繋がると思います。

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2024-05-22 11:18:06

3 への返信
ありがとうございました

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2024-05-22 11:18:06

てへ。様は学生さんでしょうか？質問内容から推察するに、おそらくそうであることを前提に話をさせていただきます。

OSCEの目的として、「OSCE（Objective Structured Clinical Examination；客観的臨床能力試験）とは，学習者がこれまで身につけた臨床技術を客観的に評価するものです。」とあります。私たち（30代・40代）が、学生の時代には無かったシステムですので、それこそ学校単位で中身が変わる・判断基準が若干異なるといった印象をバイザーである立場からは感じている日々です。

そのため、講師や試験官の匙加減が、よくも悪くも結果に影響するのではないでしょうか？

実際の現場で「人口骨頭術後５ヶ月経って、術直後のようなリスク管理をする必要があるか？」と言われたら、「認知面は？受傷起点は？筋力は？自宅環境は？ADLでの脱臼リスクの理解度は？etc...」と質問を質問で返さざるを得ません。それくらい、患者個人個人でリスク管理のレベルは異なるものです。

今回の件でいえば、「禁忌肢位が理解できているか？」を問いているのであれば、まずは脱臼肢位の説明をしてから、さらに試験監督に上記のような質問を投げかけることできちんと考えている意思が証明できるのではないでしょうか？

いずれにせよ実習前にてへ。様くらい深く考える学生さんが出てきたことは、臨床に出ている者としても改めて襟を正す必要を感じるものであり、これからの成長が楽しみなくらいです。

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2024-05-22 11:18:06

1 への返信
ありがとうございます。
実際の現場では厳密に禁忌とするのでしょうか？

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2024-05-22 11:18:06

リスクが低いについて例えばいつや何と比べてどの程度かとかその他の情報やコミュニケーションのニュアンスも含む話と思いますので、これはあくまでオスキー担当の方と意図をディスカッションすべき話題ではないでしょうか？

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