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閲覧数:5774 2024年03月03日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:ニックネーム更新日:2024年02月22日 21時16分
あなたは悪くない。
2:こりんご更新日:2024年02月23日 00時05分
比較的若いスタッフが、患者さんの言動に振り回されてしまうことは時々起こります。
最近はカテゴリー分けするのは好ましくない
風潮ですが
もともと気難しくて社会的に地位の高い仕事を
されていた男性と自分に自信が無く、
それが見てわかる感じの若いスタッフ、の
組み合わせで発生することが多いと思います。
患者さんからすると、今後の自分の人生を任せる
のですから
ちゃんとわかっていて、ちゃんとできる人に
担当してもらいたいと考えているわけです。
そこで、それを確認するために、初めの段階で
わざと無理難題を言ったり、難しいことを聞いて
来たりしてかまをかけてきて、こちらの反応を見ているのです。
ここでこいつなら大丈夫と思ってもらえれば
良いのですが
あ、こいつダメだな、と思わせたらもうアウトですね。
もう言うこと聞いてくれなくなります。
たぶん今はこの状態になっているのだと思います。
リハビリが相手のニーズありきになったことは悪いことだとは思いませんが、患者さんの言うことを全て聞かなきゃみたいになることでこのような事態が起こりやすくなったと感じています。
では今後、そのような患者さんにはどうしたら良いか。
最初の段階でこちらを試すような言動をして来たら、
このタイプの人だな、試して来ているんだなと冷静になる。
振り回して来ても動揺している素振りは見せない。
自信が無くて不安でもそれを表に出さない。
演技でも自分はちゃんとできますオーラを出すことです。
もちろん、そのもととなる知識やスキルを身につける努力は忘れずに。
このタイプの方は最初の関門を通り抜けてしまえば、全幅の信頼を置いてくれるようになります。歳をとってきたせいか私はこのタイプの方の対応の方が得意になりました。投稿主さんもそう言う時がいつか来ると思って腹に力を入れて負けないように頑張ってください。(むしろ気になるのは、反省しろしか言わない上司の対応ですね)
3:Sの段更新日:2024年02月23日 07時35分
1 への返信
ありがとうございます。そのお言葉を頂けただけでも嬉しいです、、、
4:Sの段更新日:2024年02月23日 07時43分
2 への返信
ありがとうございます。
振り返るとどこかで自信がない様子がみられてたのかなーと思いました。御用聞きではないので、毅然と対応する場面は必要だったかと思います。今後気をつけたいと思います。
上司については、今回の件で私に怒っている様子はないのですが過去に遅刻も何回かするなど私も信頼できない方でした。ただ職場としてはその方に信頼を置いている様子なので他の上司に相談しても改善はみられなくて、、、。
また、職場全体として重要なことは全然伝えてくれずそうでないことはすぐに伝えてくるというよくわからない風潮があり困っていて、こちらも安心して働けないので4月から転職することにしました(家庭の事情も理由の一つとしてあります)。
アドバイスいただきありがとうございました。今後の糧にしたいと思います!!
5:Kくん更新日:2024年02月23日 09時41分
社会経験はあれどまだ1年目のリハ職であれば、患者様への接し方や経験からくる言葉の説得力、風格などはないのが当たり前です。
通常であれば、第三者に入ってもらい計画目標を整理してもらうことや担当変更をするなどして患者様も施術者も過ごしやすい環境を作るのが上司又は管理職の務めと思います(もちろん努力してもダメだった時の話)
上司との信頼関係が取れないのであれば、転職は良い一つの選択のように思います。1年目であれば尚更3年目までに働き方の基礎が定借しますから給料や休み日数を重要視する方が多いですが、教育環境や面接時にリハビリ室の雰囲気見せてもらったり、主任との会話で逆にこちらが働くイメージを見極めることの方が重要に感じています。
もし、個人でどうしても対応が必要な場合は、私だったら計画書だと分かりにくいから、A4用紙に日付と本人・家族がやってほしいこと、リハビリとしてやる必要があることだけを書いてサイン貰い。違う事言われたら以前こう話しましたよね?っていいます。笑
あとは、家族がまともな方であれば家族から説得してもらう。
心理的には、早く元気になりたい、退院に向けて心配、このリハビリで大丈夫なのか不安といったところでしょうか?
技術対話面では、自己紹介から、一つ一つの施術に対し、どうゆう目的でどういったことに効くを具体的に話すようにしています。
例えば、足関節のRONだけでも、①効果効能②ストレッチは何秒を何回1日何セット週何回やることで効果が出る③強さはなどなど
強さについても、PT「痛かったら教えてください」と言われて施術する人多いですが、患者様の視点に立つと、①痛い基準が分からない。②実際に痛くても中々言い出せないと言った事がよくあります。
正解は、「少し痛くても力が入らない程度であれば問題ありません。やりながらも確認しますが、もし何かありましたら手を上げて教えてください。」で、表情や身体の力の入り具合、体動を見ながら少しづつ実施、声掛け。
ついつい話し出すと長くなってしまい申し訳ありません。
少しでも経験が参考になればと思いまして。。
長々とお付き合いありがとうございました。
6:Sの段更新日:2024年02月23日 12時31分
5 への返信
ありがとうございます。
PTとしての経験や風格は社会人経験を積んでいても1年目であることはごまかせないので、担当変更も相談すれば良かったのかもしれませんね。
上司というか今の職場では自分の意見伝えてもあまり受け入れてもらえないことも多く、自分としてもかなりもやもやしていたので転職しようかなと考えました。転職先では職場見学や職員の人とたくさん話して、納得した上で転職を決めています。
今回は家族の方もなかなか難しい方なので、書面で残すのはいい方法かなと思いました。ある程度線引きしないとこっちの対応が難しいなと感じたので、、、
とても参考になりました。ありがとうございます。
7:ムームー星人更新日:2024年02月23日 20時50分
男性でクセのある方は一旦は希望を受け入れます。
ただ、評価から必要ないと判断したものは程々に信頼を崩さない程度にしてさっさとやるべきことをやります。
そもそも自身の担当の場合マッサージやROMなど他動的なものは余程必要じゃない限りやりません。楽だし気持ちいいので癖になりますから。
また、needsに対して必要なリハビリを徹底的に理由を理論的に説明します。
女性の場合は会話を大事にしながら程々に流して、そのまま会話を続けながらやるべきことをやります。
余談ですが、もし間違って覚えてたらと気になったので、
needsは客観的に必要なことを指します。
アパートの2階建てに住んでいる人が歩行困難になり回復期でリハビリを受けるとします。
その方のhopeが「歩けるようになりたい」の場合でも、自宅退院に向けたneedsは階段昇降が出来るようになるになります。
歩けても階段が登れなければ自宅退院できないからです。
8:Sの段更新日:2024年02月23日 22時44分
7 への返信
ありがとうございます。needに関してはたね様が仰る内容で認識していたのですが、上司や他の先輩方からその時の患者様の要求に応えることと言われて疑問だったので、自分の考え方は間違ってないことがわかって安心しました。
今回のケースの場合、needに対しての徹底的な説明が足りなかったのかなと思います。私なりに説明はしたのですが、その方に対して適切な説明にはなってなかったのかもしれません。
私もマッサージなどは癖になって良くないと感じているのでやるとしても程々にするのですが、代診で他の方が介入するときは時間とってやってたりもするみたいなので、ギャップが生まれたと思います。そこも確認して介入すべきでしたね。
色々と教えていただきありがとうございました。参考になりました。
9:ひなまつ更新日:2024年02月24日 00時28分
大変な患者さん担当されましたね
マッサージしてほしいって患者さんは多いですよね、私はマッサージしますよ
マッサージなんかリハビリの仕事じゃないって言う頭の固い人いますし、私も内心マッサージせずにさっさと機能訓練して動作練習して必要なことだけやったほうがリハ的にはいいのはわかってるんですけどね
でも、それってこっちのエゴだなって思ってます
正直2単位おしゃべりしながらマッサージして介入終わる人もいます(笑)
でも、それで精神的に楽になって、気分良くなって自主練習頑張ってくれたら、それはそれでいいリハビリだと思ってます
1点だけ気になるのが、今回質問文を読んでいて、マッサージを希望されているのに、あまり乗り気ではないような感じが伝わってきました
そんあたり患者さんもニーズに真摯に対応してもらえてないと感じてしまっているのかもしれませんね
10:ムームー星人更新日:2024年02月24日 09時10分
文面から大丈夫かなとも思いましたが余計なお世話でしたね。
失礼致しました。
仰る通り、他スタッフとの兼ね合いもあります。
経験が少ない時期だと尚の事、難しいと存じます。
9さんのように考える人もおり、実際、それが当てはまる方もいます。
機能回復が困難である人に対して負荷がかかる訓練は、ただただストレスを加えてるだけですから。私は、そのような人にはDrを含む他科と相談し、早期に次に繋げます。
9さんのお考えも一つの理だと思います。
しかし、マッサージの治療効果の明確なエビデンスありません(示唆する文献は出てきています)
また、それなりに回復期を経験していますが、私はマッサージで楽になったから自主訓練でリハビリの時間にかけられた以上の訓練を行う人は見たことありません。
1時間の運動療法以上の自主訓練をする人はそもそも放っておいてもやります。
もしくはリハビリスタッフのアセスメント、プログラム立案がお粗末かです。
さらに、FIM利得がある以上、国が回復期のリハビリに求めていることは運動機能の向上などとそれによる生活の自立です。
そのため、ご存知の通り、FIM利得の良し悪しは病院の収入に繋がります。
会社員として個人的な理由により収入を減らす可能性のある行動は避けるべきで、プレーヤーレベルでの判断はありえない話です。
そのため、私は主治医などに相談し、決めていきます。リハビリスタッフはあくまでDrの代行ですから。
もう穏やかに過ごしたいのであれば、それは回復期の役割ではありません。
それが叶いやすい環境に行くことがその人のためと思います。
勝手に回復期で国の方針と病院の利益に反してやることこそエゴです。
どうしてもやりたいなら自費でやれるとこを自分で作ればいいと思います。
とはいえ、医療側と患者側の意見のズレは少なからずあります。
携わる以上は永遠に悩まされる事柄だと思います。
その場限りとはいえ、気持ちいいことはQOLの向上に確かに繋がると思います。
私はやりませんが、マッサージを悪とも考えていません。
ですので、主さんには色々悩んで、周りに相談してほしいと思います。
勿論、患者様とのコミュニケーションも大事にしてください。
とりあえず、傾聴し、患者様自身も気づかないほど深いとこまで考えて、いい塩梅
の落とし所を模索してください。
結局、患者様との揉め事はコミュニケーション不足からですので。
まぁ、それが困難な人の話なのですが、、、。
11:Sの段更新日:2024年02月24日 12時34分
9 への返信
ありがとうございます。
私としては安心して自宅に帰るためにマッサージは程々に機能訓練やりたいなと思って説明もして介入してたのですが、その説明含めてコミュニケーションがしっかり取れてなかったのかもしれません。
私もその場の気分を良くするためにマッサージ多めの時も作ってたんですが、他の方に比べて少なかったと思います(他の担当や代診の人に聞いても詳しく教えてくれなかったので比較ができませんでした)。
エゴの押し付けにならないよう気をつけたいと思います。ありがとうございました!!
12:Sの段更新日:2024年02月24日 12時38分
10 への返信
たね様。ありがとうございます。
今回は落とし所をつけるのが上手くできなかったと思うので、今後は他の方も頼りながら取り組んでいきたいと思います(今回の場合は他のスタッフに聞いても文句言っていたのを教えてくれなかったり相談しても明確なアドバイスをもらえなかったりしたのですが笑)。
自分の考え方自体は大きく間違っていないと感じたので、そこは自信をもってやっていきます。ありがとうございました!!
13:ひなまつ更新日:2024年03月03日 01時12分
10さん
>勝手に回復期で国の方針と病院の利益に反してやることこそエゴです。
私も機能訓練どんどんやっていけるならそれがベストだと思いますよ。基本的に10さんの意見に賛成ですし、介入患者さんのほとんどは10さんのおっしゃる通りの介入で良いでしょう。
でも質問者さんは患者さんとのラポール形成から失敗されていますし、この状態で機能訓練を試みても現状と何も変わらないか、悪化するだけではと思います。
チーム医療って患者さんも含まれているので、私は患者さんの希望を聞くことがエゴとは思いません。
もちろん、国の方針や病院の収益も大事です。でも、それは患者さんにとっては関係のない話ですから。あまり押し付けたくはないというのが本心です。
患者さんのやる気を引き出すのもリハビリの仕事だと考えています。
そのためなら、私はマッサージもしますし、ホットパックもします、これからの季節は外に出て花見なんかもしますね。
意味のないように見えることでも、その過程でリハ室までの屋内歩行、病院敷地内の屋外歩行、エレベーター使わずに階段をつかえば階段昇降もできますし、畳の上にマットを引いて、そこでマッサージすれば床からの立ち上がりもできます。
「介入拒否されそうな中、嫌々訓練に参加されて、リハビリが嫌いになりながらも家に帰れた」
「リハビリさんと毎日お話して、マッサージしてもらって、気づいたら良くなっていて家に帰れた」
どちらも同じゴールですけど、私なら後者のリハビリをして、おうちに帰ってもらいたいです。
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