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閲覧数:11533 2023年08月30日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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10:PTケアマネ更新日:2023年08月30日 13時41分
心中お察し致します。
離職を減らしたいというご質問に対してですが、離職の理由は何なのでしょうか。
もしまりこ様がご存じでしたら対策を立てる上で必要な情報になると思うのですが。
主観で申し訳ないのですが、ルールが煩雑化していたり多岐に渡ること自体は直接的な離職理由ではないように感じます。
サービス残業、休憩時間が取れないなどコンプライアンスが順守されていない点と、教育、コミュニケーションを十分に行うことが出来ていない点を前面に押し出し、病院単位で改善していくという共通の目標設定を設定することで煩雑なルールを見直すきっかけを作っていくことが必要だと考えます。
そのうえで、9:もろこし様もおっしゃっていますが年間10~15%程度の離職は避けられないものとしてリクルートを行っています。
9:もろこし更新日:2023年08月30日 12時03分
新人教育については7:の方がコメントされているように、「教育の時間がないから…。」など色々考えてしまうとご自身が辛くなる一方かもしれません。
極端な言い方かもしれませんが、どんな環境であれ「勉強する子は勝手に勉強する」し「勉強しない子はどうにかしてサボる」のかと思います。自分もかつては急性期で16~18人、20~24単位なんてのはザラな職場にいた経験もありますが、帰宅後も必要な学習を自律的に行う成長あるスタッフもいれば、優しい先輩(正直レアでしたが)にいくらアドバイスや資料の提供を受けようと頑なに学習を避ける横ばいなスタッフもいました。最近の若い子に前者のようなハングリーさは求め難いかと思うので、尚更、両極端化しているような気もします。
教育については本人たちが求める内容に適宜応じるくらい(新人さんの基本的資質・力量にもよりますが)で、それ以外の諸問題に注力されるのも一考ではないでしょうか。
8:556更新日:2023年08月30日 09時07分
気になったのが、ご不在の時期の転倒によって締め付けが厳しくなったとのことですが
実は訴訟などの事例にいたっていたりしないでしょうか?
転倒事故で病院が不利になっていると、訴訟になったり、保険適応外だと病院が持ち出しや個人で賠償などもあり得ます。
厳しいルールができた背景の一つとして、患者サイド、職員サイドからの訴訟によって締め付けられる場合があります。
・もしくは上司や病院の上の人間が変わったりしていないでしょうか?
この手のチェックって、する側は非常にめんどくさいですが、確認する側も時間を要するため手間が大きいです。
とはいえ、上手くできていなかったから行っているため歯がゆいものとなっています。
過去を知っている分、今まではそんなことなかったのに…となりますからね
改善策は職員を一律にするのではなく、ある程度できていたら、確認の上でできている職員は口頭のみで許可を出す等がいいかもしれません。
能力が高まってお互いに安心できれば、同じ作業を繰り返す必要もないため、リハ課内で認定制度でも作ってみてはいかがでしょうか?
何度繰り返してもできない職員は、他の教育も多いと思いますのでその子に継続的な教育をしていくなどでしょうか
その際は、あらかじめ全体への周知と無断で行った際の対応は考える必要があります。
屋外歩行も病院や個人でかけている保険で”対象外”になっている場合がありますので、この辺も確認してもいいかもしれません。
意外と知らない人も多いです。
余談ですが、私の場合屋外歩行では療法士にかけている保険で、屋外で事故が起こっても保険が下りるかは確認しています。
メールで問い合わせ、それを印刷して証拠として残しています。
7:悩む人更新日:2023年08月29日 23時18分
PT13年生です。私の病院もここ数年、回復期担当が8人受け持つことがざらになっています。3-4単位/日でないと休みすら取れない状況です。休みが被らないようにするので自由に休みも取れません。入職時は土日休みだったのが、土曜出勤したり、休日出勤したり、その頃から考えると今は非常にストレスです。
・看護業務を補助しつつの早番遅番の話も一時出ましたが、上司の方で「リハ業務と看護業務を明確にしておかないと後々業務量が増えるリスクがある」と判断され、見送られました。どうしても病棟から依頼されたら検討していく方針となっています。
・屋外歩行訓練するのにそこまでシビアになるのもなかなかハードだなと思います。ただ屋外歩行訓練の範疇によると思いますが。病院敷地外に出るのであればその程度の手続きはあってもいいかな、と思いますが、当院ではそこまで行っていないのでわかりません。PHSと血圧計を持って行くとのことですので敷地内の訓練ということでしょうかね?であれば、2点持つのは必要としても、そこまで事務的な手数は必要ないように思われます。外で転倒させた原因を突き詰めた結果がその事務手続きとなるとは到底考えられません。当院でも院外歩行(敷地内)は基本行っていません。階段の使用も基本的には禁止となっています。リハとして絶対必要と考えていないので病院に対して意見はしていません。
・客観的な評価をリハと病棟で行っているのに、自立度の変更を主治医の許可が必要な理由がわかりません。リーダーに許可をもらうのも必要ないと思います。どちらも担当ほど診てないからという理由です。みんながサインしてくれてるので、責任が上に逃れられるってメリットはありますが(笑)よくサインすることを了承したな..って逆に思います。初回歩くのもよくついてくれるなって思います。ただそんな時間がよくあるなって思います。そんなに忙しい職場なら管理職でも単位稼いで部下の負担を減らした方がいいんじゃないでしょうか。
・当院では看護のマンパワーも不足しているので、認知機能の低い患者の受け入れは厳しくしているので転倒率も低い状態で推移しています。また自立度の変更は基本的にはリハに一任されています(BBSやSIDE、FSST等を複数使用し評価しています)。転倒転落アセスメントスコアシートとの兼ね合いで必要があれば病棟とカンファレンスを行い、判断しています。認知症患者はいくらバランス評価をして転倒予防対策を取っても防ぎきれないことはあるので、全体的な負担を考えると認知症患者の受け入れを減らすことを検討するのが賢明かと。
・新人はプリセプターはつかなくても成長すると思います。むしろおんぶに抱っこの方が成長しないと思います。みんなが忙しいので、プリセプターひとりに押し付けるのではなく、みんなで見守って、どんどん経験させた方が絶対成長すると思います。KYTトレーニングやリスク管理についての指導は適宜必要かと思います。
・カンファレンス等もあれば20単位/日はなかなか大変だと思います。カルテ記入に関して言えば担当3人×6単位で18単位と担当8人×2+2単位で18単位では訳が違いますからね。それだけやれば残業はどうしてもすることになると思います。誰に残業のことを言われるのでしょうか?リハのリーダーですかね。リーダーも他部署から言われるのでしょうね。うちも10時間までという謎のルールが決められています。私は納得できないのでわりと無視します。
医師も看護師も協力的な環境なので素晴らしいと思います。
心にゆとりがなければ転倒させるリスクも高まると思います。
認知機能の低い患者の受け入れについて、早番遅番、単位数、残業について、リーダー訴えていかなければいけないこともたくさんありそうですね。私は同じ考えの仲間(先輩後輩関係なく)がいれば一緒に訴えて行くスタンスでいます。大変かと思いますが頑張りましょう。しかし、無理せずご自愛くださいませ。
6:ドメル将軍更新日:2023年08月29日 21時12分
はじめまして。
「お気の毒」という気持ちが強いです。
①人が減り、負担が増える悪循環
②雑務が増え、人が育たない悪循環
③規制が増え、しわ寄せが比例して増える悪循環
④しかし、一人一人のマンパワーも、意欲も、労働時間も限界はあるわけだから、結果として「サービス残業してでも残るか?」「名残惜しいけど辞めるか」に悩まされていく。
これ全て、「組織」としての管理能力、統治能力の「劣化」にあると考えます。
その証拠に、「看護師はしっかり1時間昼休みを取れているのに、、」という実情も語っているではないですか。。。
昨今、管理や統治が「ずさん」なために、現場が苦しむ状況は、大きなモーター会社でも、クローズアップされています。
「下は、理不尽でも大人しくしていなければ、上に目をつけられてしまう」と思って口をつぐんでしまう人も多いと思います。
嫌な時代です。
辞めるのも選択肢ですが、やはり、問題意識のある人達と団結して問題意識の共有こそ第一と思います。
「マスコミが騒がないと、変わらない組織」で、本当に良いのだろうかと思っている人は他にもいると思います。
有志で問題意識を持って団結しましょう。。。
5:飾り更新日:2023年08月29日 15時20分
初めまして、少し整理させてください。
理解が間違っていましたらご指摘お願い致します。
①人手不足(早期離職)の問題。
煩雑化した手続きにより職員の離職が増えている。
病棟の手伝いなどを行う変則時間勤務があり、以前は患者さんのADL等をみていた。
忙しくてプリセプターによる新人教育ができず、サブ担当性にしたが忙しいため教育できていない。
②煩雑化した手続きの問題。
転倒事故により手続きが煩雑化した。
TUGやFBSで自立を判断していたが、認知症重度の方などが増えたことでナースコールが鳴る頻度が増えて、病棟の人員で対応できなかった事例などがある。
そのため、転倒に関する手続きが煩雑化した現状がある。
③変則勤務の問題
以前は必要な患者の動作確認ができていたが、現在は単位数稼ぎになっている。
④新人教育の問題。
転倒事故が増えた背景には、新人教育の不足が考えられる。
新人が入っても忙しくて教育できないから辞める悪循環となり、それによって質が低下して手続きが煩雑化するとなると辛くなる一方ですね。
それぞれの理想案としては、
新人教育は一度プリセプター制に戻してしっかり教育担当に手当てを与えたり、病棟での転倒に関してはナースコールやセンサー以外にリハビリの視点で病棟内の状況(担当患者ごとのリスク)を把握しつつ転倒予防対策(設備含む)に投資していけるのが理想的だと思います。
煩雑化した手続きや変則勤務に関しては、定期的に問題提起しながら様子を見て、効果的に簡略化するための条件(効率的な転倒予防方針)を揃えてから話し合いの場を設けるとよいかと。
個人的な意見ですが、管理職と協力しながら徐々に改善していくしかないと思います。
まずは上司の方がどう考えているかお話を伺ってみるのはいかがでしょうか。
4:まりこ更新日:2023年08月29日 11時39分
3 への返信
ご返答ありがとうございます。
転倒事故は昔からたびたびあったので、TUGやFBSなどの評価項目のカットオフ値を調べあげ、それに満たない患者さんは基本的には自立させないようにしていました。
しかし、認知症の重度の方が重なったり、センサー祭りなどで病棟がみきれなかったり…客観的評価尺度は取り入れていたものの防ぎきれない事故などがありこうなってしまいました。以前より患者さん長寿で、認知症も重度の方が増えたのもあるのかなぁと思ったりもしてます…。昔は90歳が入るのが珍しかったですが、今は普通ですから…。
案を考えて下さり、ありがとうございます。私の想いを組んでくださったのがとても嬉しかったです。
3:わび更新日:2023年08月29日 11時12分
かなり規則を固められている状況ですね・・・。
1さんのいうとおり、厳しくなる原因があったのであれば仕方のない部分もあるのかな、と思いますが、今後に向けた解決策としては、転倒事故が増えた原因を探ることからではないかな?と思います。
病棟の評価項目10以上とのことですが、客観的な評価項目なのでしょうか?例えば、TUGやFBS等の評価項目の知識を評価項目として共有できていれば、セラピスト→主治医→病棟といった流れがもう少し円滑に行くのではないかな?と思います。
推測でしか話せず申し訳ありませんが、新人が何をもって「自立してもよい」と判断するのかはやはり客観的な評価が必要であると思うので、個人個人の教育というよりもリスク管理や評価方法の教育などを全員で行う方がまとめて教育できるのでは?と感じました。
かなり大変な状況だと思います。そんな暇もないのかもしれませんが、少しでも参考にしていただければ幸いです。
頑張ってください。
2:まりこ更新日:2023年08月29日 09時53分
1 への返信
ご返答ありがとうございます。
確かにそうですね…。私が病院から離れている間に、かなりの転倒事故があったようで、その間にこのルールが施行されました。
偏差値が低い学校の方がたしかに規律は厳しいですね。
しかし、なぜ転倒事故が増えてしまったのかを振り返ると教育が行き届かないのが根本的な原因かと思います…。
1:あいおん更新日:2023年08月29日 09時36分
でも、そのルール(院内規則)が出来てから転倒報告は減っているのですよね?ルールが厳しくなると質が低くなるのではなく、質が低いからルールが出来るのではないでしょうか。
学校と同じです。
偏差値の高い学校はルール(校則)が総じて緩い所が多く、服装も自由で制服ではなく私服の場所が多々あります。
偏差値の低い学校はルールが厳しめな所が多くなります。制服は強制で服装チェックもあります。
偏差値の低い学校でルールが緩い場所はそもそも学業を少なめにして個性を育てるプログラムを設けているところがあります。
これを病院に当て嵌めてなぜルールが厳しくなったのか、その結果どうなったかを考えてみましょう。病院として問題視したことが解決し、その上一定の質の担保になっていると考えられないでしょうか。それなのに、ただルールを緩くしてくれ、自由をもっと寄越せと声を上げたら一般的にはどう思われるでしょうか。
ルールを緩めたいのなら、質を上げる(偏差値を上げる)しかないと思います。ただルールだけを緩めるのは信用低下を招きますので企業として難しいと思います。
お話を伺う限り、残念ですが本業を少なめにして育成に力を入れる余裕も病院にはない雰囲気のように感じますので、出来る範囲で育成を頑張るしかないと思われます。
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