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掲示板テーマ:制度・診療報酬(令和4年以降)
閲覧数:6979 2023年05月11日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:かず更新日:2023年05月08日 21時13分
老健でBCP策定に関わっています。
自然災害のBCPについては、とりあえずは訪問PTさんの事業所のある市町村のハザードマップを確認して記載するという形でいいと思いますが、営業エリアについてもどのようなリスクがあるのか把握しておいたほうがいいと思います。
例えば訪問中に大きな地震があった場合、どのルートにどのようなリスクがあるのか、水害なのか、土砂災害なのかなど、ハザードマップをもとにリスクが把握できると思います。
また事業所の場所が、土砂災害危険区域になっていないか、水害のリスクはどうかなども把握し、データのバックアップやクラウド化などの対策、建物の倒壊リスク、事務所内のPCや物が倒れない対策、いざというときにスタッフとどう連絡をとるのか、BCP発動基準などを話し合って決めておく必要があります。
訪問系サービスは、施設サービスに比べると、利用者が施設にいないので、主にスタッフの安全をどう守るか、訪問にいく、中止する場合の判断基準、ケアマネジャーなど他事業所との連絡、連携についての検討が中心になると思います。
ちなみにBCPは、雛型が提示されていますが、雛型に沿って作成しないといけないということはありません。
わかるところから埋めていく、という形で、わからないところは、「今後○○について検討を行っていく」という形の記載でもいいようです。
私の施設は、雛形に沿って作成しました。その方が、作成するのに楽だったからです。
BCPは一度作れば、それで完成ではありません。作っては見直しやシュミレーション(訓練)を行い、変わっていくものです。
ですので、最初から完璧なものはできません。
大事なことは、情報共有の仕方や災害時の対応について、スタッフで話し合いを重ねて検討していくことです
2:通所セラピスト更新日:2023年05月11日 13時19分
かず様 ご丁寧な回答ありがとうございます。
分かるとことから解決していき、検討を重ねながら完成に近づけたいと思います。
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