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掲示板テーマ:理学療法士になるには
閲覧数:13686 2023年01月14日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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11:ココット更新日:2023年01月14日 19時25分
沢山のご返答ありがとうございました!
私自身、理学療法士に強い憧れを持っていたので今のうちに現実を知れてよかったです。
10:マサッと更新日:2023年01月14日 12時27分
はじめまして、理学療法士1年目です。
私も高校生の頃、同じことを考えてました。
病院によるとは思いますが、私のとこは休みが多いくらいです。
完全週2休なので、学校みたいに月から金出てきて、土日休みみたいな感覚です。
一人暮らしについてなのですが、問題無いと思います。
私は毎月3万貯金して、遊べるくらいです。
しかし、二人暮らしになると厳しいと思うので、バイトなどしてる先輩方が多い現状ではあります。
実際、副業してくださいとも言われているくらいです。
考え方を変えれば、副業で訪問や専門的な知識や技術が学べるので、理学療法士としてレベルを上げていきたいのであれば、副業は良い考え方かもしれません。
参考になればと思います
9:ニックネーム更新日:2023年01月13日 21時33分
毎日飢えとの戦いです。
高校生に戻れるなら、フリーターを目指します。
8:おさとう更新日:2023年01月13日 09時17分
初めまして。
アラサーまで目標も無くフラフラしていた身としては、10代でなりたい職業がある、将来の目標がある、というのは素晴らしい事だと思います。
ですので応援したいというのが正直な感想ですが、少々厳しい現実があります。
PT・OTの需給に関してです。
2019年には供給数が需要数を上回ったという試算があります。
また、2040年には供給数が需要数の1.5倍になるとの試算もあります。
https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/000499148.pdf
西日本では特にPTが飽和状態になっているとの話も、数年前に実際に聞いたことがあります。
供給過多になれば、待遇は悪くなっていくのが一般的かと思われます。
何らかの対策が講じられれば良いのですが、リハビリ関連職種の政治力が弱い事もあり、個人的に望みは薄いような気がしています。
収入面でご助言させて頂くとすれば、就職先は公立やそれに準ずる施設を選択する事をお勧めします。
待遇が良いので狭き門かもしれませんが、「普通」の生活をしていれば、収入で苦労する事は無いかと思います。
若いうちは民間と大差ないかもしれませんが、ある程度の年齢になれば大きな差になります。
ただ、職に対する思いは待遇だけではなく、やりがいもとても重要に思います。
今から生活が出来ない事を想定し、副業まで検討されておりますので、思いの強さが伝わってきます。
ぜひ頑張ってください!
7:ぎんなん更新日:2023年01月12日 21時09分
他の方も詳しく説明してくださっていますが、昇給については
・理学療法士(参考サイト https://www.ptotjinzaibank.com/pt/tensyoku-column/post/syoukyu/ )
一年間同じ法人(会社)で働くと、給料が増えていきます。これを「ベースアップ」と言います。
参考サイトによると、平均的なベースアップ額は4,000円〜5,000円(年収で言うと48,000円〜60,000円)、多い所で7,000円〜8,000円(年収プラス84,000円〜96,000円)になります。ちなみに私が最初に就職した法人はベースアップ3,000円(年間36,000円)程度でした。
これに合わせてボーナスも増えるので(月収に組み込まれている所もあるので注意)、平均で考えると例えば5年働くと大体年収が初任給からプラス27万円前後増え、10年働くと55万円程度増えるというとイメージしやすいでしょうか。
つまりココットさんが検索していて見つけてしまった「生活できない理学療法士」というのはおそらくあまり給料とかを気にしないで変な所に就職してしまった人達が発信した情報だと思います。私の通っていた専門学校の同期でそういう状況になっている人はいないです。
・一般企業(参考サイト https://financial-field.com/income/entry-131026 )
こちらのサイトでは、ベースアップと定期昇給という給料の上がり方の違いについても説明があります。細かいので気になったら読み込んでみてください。どちらも毎年上がる月収についてという点は変わりません。
2021年の平均で5,887円となっています。理学療法士とあまり変わらないですね。
さて、上の2つのサイトを見る限り理学療法士は初任給も高いし、ベースアップも平均並みなのに、なぜ給料が少ないと言われるのでしょうか。
一般企業の営業職と理学療法士として働いてきた経験から言うと、理学療法士は「国家資格を持ってる割に給料が少ない」と感じている人が多いような気がします。
この「一般企業」と「理学療法士」の大きな違いは、他の方も説明してくださっているように、会社の売り上げの出所にあります。ちょっと難しくなるので分からない所はまた聞いてくださいね。
一般企業は完全に実力勝負の世界です。売っている商品やサービスがたくさん売れれば、商品やサービスをたくさん売る、または値上げするなどして売り上げはどんどん上がって社員に払える給料も上がります。なので、業績好調な会社で気前の良い所は社員の給料もどんどんあがります。夢がありますね。
対して、理学療法士が国家資格をアピールして働けるのは国の保険サービスです。なので国のお金を管理している内閣が認めてくれないと商品(私達が売っている商品がいわゆるリハビリです)の価格は上げられません。そしてリハビリは基本的に20分でいくら、という商品なのでたくさん売れないんです。つまり売り上げの限界があります。これがおよそ1人の理学療法士あたり年間1,000万円くらいです。
ただ、理学療法士の強みというかメリットは、完全な実力勝負ではない点にあります。すごく勉強していて効果のあるリハビリをしても、適当にそれっぽいことをしていても売り上げは変わらないし、具合が悪くなって保険で安く使えるから病院や施設に来る人は絶えないので、会社が潰れにくいです。もし、病院が潰れても、資格があるので今のところ他の病院などへの転職も簡単にできます。
これまでの話を少しまとめると、一般企業はすごく昇給が多くて稼げる可能性がある反面、自分に与えられた仕事に合わないとか、会社が潰れたり業績不振になるとその後がまた大変になります。
それに対して理学療法士の仕事内容はどこでも基本は同じなので、職場が合わなければ転職したり、そもそも就職した先が潰れにくい、つまり安定してるといえます。
ただ、理学療法士という仕事がそもそも自分に合っていなかったらこれは辛いです。また別の仕事を探さないといけないのは他の仕事についた時と同じなので、結局大変です。
なので、最初の私のコメントに戻りますが、「自分がその仕事をしていることに納得できるか」を良く考えることが大切だと思います。
色々と書きましたが、私は今、理学療法士の仕事で金銭的に苦労もしていないし、仕事内容にもある程度満足しています。
どんな仕事にも悩みや不満はあります。給料が低いとか、やりがいがないとか、休みが少ないとか、自分にもっと合った仕事があるんじゃないか、とか。
ただ、ココットさんが心配しているような「給料が少な過ぎて生活できない」ということは全くありませんし、勉強して仕事が上手くできるようになりたい、という向上心があればやりがいも見出しやすい素敵な仕事だと私は思っています。何より、ココットさんは若いので失敗したと思ってもいくらでもやり直しはできますからね。
少しでも参考になれば嬉しく思います。
6:ココット更新日:2023年01月12日 18時13分
3 への返信
長文のご返答ありがとうございます。理解を深めることができました!
昇給が少ないというのは大体どのくらいなんでしょうか?
5:556更新日:2023年01月12日 10時47分
目指されていることは素晴らしいと思います。
私は免許取得後16年経過しています。養成校から起算して20年がたちました。
転職していく人間も見ましたし、他業種から理学療法士になった人も見ました。
結論から言うと、理学療法士だから・・・といったことはないように思います。
一般的な会社員(営業、内勤、技術)などでも給料に差が出ますし、生活が出来る方と出来ない方がいます。
医療関係という特殊な職場のため、ルールを守らない組織としっかり守るところがあります。
この辺は、勤め先となる施設に影響を受けますので、希望する領域(入院なのか、外来なのか)などは見ておくと良いでしょう。
AIにとって変わられるという職種も医療職にありますが、現時点では理学療法士は給料が下がったとしても治療対象がなくなることはありません。
給料については、他の職種も同じ環境になります。
理学療法士だけが暗いわけでは有りません。
やりがいもありますし、自分の人生に必要な知識も得られます。
であれば、今のうちから準備して行いたいことを行ったほうが良いと思います。
余談ですが、福利厚生でいうとある系列病院だと、職員および1親等(親・子)は自己負担上限ありで入院できるなどもあります。
4:やる気のない人更新日:2023年01月12日 09時30分
理学療法士の給料はどこから出てるか考えてみましょう。例えばココットさんが骨折して、病院でリハビリをすると1回〇〇円とお金を払うことになります。その金額は国が定めた額で、さらにココットさんの自己負担は医療保険を使えば3割負担で済みます。つまり残りの7割は国のお金から出ることになります。ご存知のとおり日本は超少子高齢化社会であり、今後更に国が負担する医療費は増えます。その医療費を削減するために、リハビリの1回当たりの料金は年々下げられています。療法士の政治家が弱いので、今後もリハビリの報酬は下げられていくことが予想できます。
病院の経営者としては1回当たりの報酬が少ない(儲からない)リハビリ職員に対して多額の給料を払うかというと、それは考えづらいです。これは医療保険分野だけではなくデイサービスや老人ホームなどの介護保険分野も同様です。
現役世代の人たちの年収を参考にするよりは、初任給や世代ごとの年収の中央値を見ていくほうがいいと思います。ちなみに私は地方在住の9年目で年収350万円程度です。ちなみにこれほぼ中央値です。また、休日は108~120日くらいが多いと思います。
療法士はやりがいはとてもあると思いますが、待遇だけを考えればお勧めしません。私は高校生に戻れるなら療法士にはなりません(1度体験しているからという理由も強いですが)。まだいくらでも進路は決められると思うので、よく考えて決めてください。
3:ぎんなん更新日:2023年01月11日 21時19分
高校3年生、進路に悩む時期ですね。この専門用語が飛び交う掲示板で質問するには勇気が必要だったと思いますが、積極的で好印象ですね。
すごく簡単に質問に対する回答を言うと、生活はできるけど贅沢をしたいなら資格を取った後に色々とキャリアパス(資格を取ったあとにいかに自分で技術や希少価値を身につけて給料や職域を伸ばしていくか)について考えないといけない仕事だと思います。
たとえば結婚して子どもや家を買って生活するなら、結婚相手の給料もアテにしないといけないし、自分で整体屋さんなどのビジネスを立ち上げないといわゆる「お金持ち」にはなれない職業だと思います。
資格を取った直後の一般的な初任給は現状大学卒の一般職よりも高いけど、その後の昇給に過度な期待ができない(国の保険から給料の大半が出ているので詳しく知りたければ説明します)点がネックでしょうか。
日本の平均給与や平均値を考えると、決して低い水準ではないので生活はできますよ。ただ、これは他の職業にも言えることですが、「自分がその仕事を楽しめるか」という点が人生における幸せを感じることにつながると思います。
単純に収入だけを考えるなら、もっと高い給料を得られる仕事もあります。逆に、忙しいのに理学療法士よりも低い給料の仕事もたくさんあります。
その中で、自分が望む生活と、その3分の1以上の時間を費やす仕事においてどういうことなら自分が納得して働けるかと思うかが大切なのではないでしょうか。
私は現在、理学療法士の資格取得後6年目で年収450万円程度です。初任給から理学療法士では高めの380万円程度でした。今後の昇給が上手く行っても、800万円程度が現在の職場ではMAXのようです。同年代でもっと稼いでいる人もいれば、年収200万円台でも楽しく暮らしている友人もいます。
ココットさんが理学療法士という仕事に魅力を感じているなら、生活はできるのでとりあえずやってみるのも良いと思いますよ。資格取った後に別の仕事をしても国家資格持っていればどこかしら就職先はありますし。
私は資格取得前、自動販売機関係の営業の仕事で年収500万円程度貰っていましたが、高齢者の方に日々「あなたのおかげで身体の調子がよくなった。ありがとう」と言われる現在のほうが幸せだと感じます。
年間の休日ですが、110前後〜120前後が多いと思います(ここにさらに有給消化がつくのでプラス5〜20日(これは勤務先によりますが、決して休みが少ない業種ではありません。副業はご自身の体力や金銭欲によってご自由に)。
理学療法士の給与体系は「初任給は良いけど昇給が少ないが、普通の生活はできるレベル」です。もっと詳しく知りたいならお答えしますよ。
2:回答者更新日:2023年01月11日 20時29分
ネットのは流石に色々とオーバーですが、昼間の学校に行くなら後々のことを考えて大学をお薦めしたいです。成績優秀なら奨学金も無料になりますし。国公立なら収支が+になります。そしてある程度、受験勉強が必要な大学になればなるほど、後からの転職先や働き方の点では有利なのは現実だと思います。
どの仕事も職場選びやその人の能力により差はありますが、療法士も例に漏れず周りを見てても同じ雇われでも30代で300万代〜1,000万超で給料がばらついたりはあるので。ボリュームゾーンの年間120日前後の休みと400万円前後(手取りは320万円くらい?)なら比較的似たような条件で当面は働く先に困らない(正規雇用になれないという意味で)のは生活面を組み立てるメリットと思います。
内容としても全体としてとても面白く、やり甲斐のある仕事と思うので僕は応援したいです。
1:おーてぃーあーる更新日:2023年01月11日 20時28分
将来の進路について色々と悩む時期ですね。今年で3年生ということは今は2年生でしょうか?であればもう少し色々と考える余裕があるかと思います。
私は作業療法士ですが、リハビリ専門職としての状況は多少の差はあれど大きく変わらないと思うので、私個人の考えをお話させていただきます。まだ高校生ということなので、お話するのは以下の2つに絞りますね。
①日本におけるリハビリ専門職のニーズと将来性
②一般的なリハビリ専門職の給与や休暇
まず①についてです。
ご存知の通り、日本は少子高齢化社会が急速に進行しており、主に高齢者を支える医療介護福祉サービスに従事するリハビリ専門職は現時点でニーズの高い職業です。しかしながら日本の人口は今後は減少を続ける見込みで、高齢者の絶対数も減っていきます。
一方で、特に理学療法士に関しては近年養成校が著しく増加していて、毎年1万人近くが新たに免許を取得している状況です。つまり今後、サービスを必要とする人口に対して、リハビリ専門職が過剰となる見込みで、都市部ではすでにそういった状況になっています。需要と供給がつりあわなければ、供給側の価格(給与)というのは下がっていきます。また日本においては医療保険制度や介護保険制度がありますが、若い世代が減っている今、これらの負担が国として大きな問題になっています。ニュースなどで医療費の削減という言葉を目にするかもしれませんが、当然その現場で働く従事者にとっては給与やボーナスの削減につながりかねない問題です。
こういった状況を打破するために、理学療法士から国会議員を輩出して、国政の場でリハビリ専門職の職域や待遇改善を図ってきたという経緯がありますが、うまくいっているとは言い難い現実があります。
②についてですが、これは正直なところ地域や職域、勤務先によるとしか言えません。需要と供給のバランスが崩れかけてきているので、誰もが待遇の良い職場に勤めることができるという状況にはありませんが、運良く待遇の良いところで働くことができれば、給与や休暇が充実してしていることもあります。
また、リハビリ専門職になるハードルが非常に低くなっており、偏差値が低くても専門学校や私立大学で養成教育を受けやすい環境ではあるのですが、その分学費が高く奨学金の支払いが負担となることも考えられます。可能であれば学費の安い国公立大学の養成課程に入学することをお勧めします。
個人的な感覚が含まれますが東京都近郊であれば、大卒初任給は20万〜25万程度、年収換算で350万円程度が平均的な相場かと思います。30代前半で400万円〜450万円程度は一般的に見込める年収です。贅沢な暮らしはできませんが、リハビリ専門職同士で結婚することも非常に多いですし、世帯年収で考えれば余裕があることもあります。
よほど運が悪くなければ、生活できずに副業しなければならないことや休みが全くないということはないので、そこまで心配する必要はないかと思います。
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