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2012年01月04日: 投稿者：山田雄一

介護報酬改訂、他職種への機能訓練方法を指導について

介護報酬改訂の内容がきになりますが、地域包括ケア研究会報告書での「リハビリ専門職の果たすべき役割について」が介護給付費分科会でも示されているので、おそらく、介護報酬改訂では理学療法士等によるリハビリ専門職がヘルパー等に機能訓練、生活指導など指導やアセスメントすることが介護報酬として盛り込まれることが予測されますが、どの様な形で盛り込まれてくるのでしょうか？

介護給付分科会資料「リハビリテーションについて」
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001tonu-att/2r9852000001tp1x.pdf

リハビリ専門職の果たすべき役割について
地域包括ケア研究会報告書(平成22年3月) (抜粋)

サービス提供するだけでなく、利用者の生活機能に係る状態をアセスメントし、生活機能向上に資するリハビリテーション計画及び評価するマネジメントを提供する新しいサービス類型を導入したり、ヘルパーに在宅における機能訓練方法を指導したりすることによって自立支援型の訪問介護の徹底・普及を図る。

平成22年11月30日社会保障審議会介護保険部会
「介護保険制度の見直しに関する意見」(抜粋)
○ (略)現存するサービスを効率的に活用するとともに、質の向上について検討すべきである。併せてリハビリテーション専門職の果たすべき役割や他職種とのかかわり方などについても検討していく必要がある。

閲覧数：8283 2012年01月05日 [更新] 修正削除不適切申告

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佐々木 · Answer 1 · 2012-01-04 17:03:47

資料によると定期的に実施される位置づけですね。

＞注2:3月に一度を限度に算定可として、定期的に実施する。

友清直樹（管理者） · Answer 2 · 2012-01-04 17:03:47

介護給付費分科会第86回(H23.11.24)
平成24年度介護報酬改定に関する審議報告(案)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001w13n-att/2r9852000001w15s.pdf

上記資料の５ページの「訪問介護」にも下記の記載があります。

自立支援型のサービスの提供を促進し、利用者の在宅における生活機能向上を図る観点から、訪問リハビリテーション実施時にサービス提供責任者とリハビリテーション専門職が、同時に利用者宅を訪問し、両者の協働による訪問介護計画を作成することについての評価を行う。

ゆえに、訪問リハビリ実施時にサービス提供責任者とリハビリテーション専門職が、同時に利用者宅を訪問し指導、訪問介護計画作成することで評価。

リハビリ（看護７）については訪問リハビリの位置づけではないと認められないと思われます。

理学療法士等によるリハビリ専門職が自立支援型のサービスの提供を促進すためにリハビリテーション計画及び評価するマネジメントを提供することは、単に個別的な関わりだけでなく、多職種で共同して出来る本来あるべき姿の介入方法だと考えております。

当院としては何らかの形で対応できるように準備したいと考えております。