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閲覧数:2927 2022年09月17日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:回答者更新日:2022年09月09日 18時39分
基本あまり書類毎に差が起きても良くないかなと思い、ひとまず様式1や他の認定書類など他者がつけたものを参考兼ねて見てます。
>ピックアップ歩行器を利用しながら痛みをかばいながら60分以上かけて自宅の畑に向かうAさん
が"日常生活はほぼ自立しており独力で外出する"の前提を満たせるのならJ2を私はつけます。
距離については基本的には社会通念上の違和感でない範囲なら問題ないと思いますが、J2も町内〜記載も調査票の見本にはありますしひとまず地域包括ケアシステムから日常生活圏域と二次医療圏やそれ以上くらいの範囲で分けてます。町内を超えたら相対的にJ1だろうと考えていました。
Ⅱa=金銭管理などの自宅外での認知症状
Ⅱb=服薬管理などの自宅内での認知症状
は私は金銭や服薬の項目は参考の一つ程度で、主たる課題が自宅内と外どちらが多いか?可能そうか?を見てます。そのため、ADLやIADLあたりを踏まえて(見られる症状・行動の例)の欄など参考にして自宅内外かも難易度に踏まえてそのあたりに注目して判定をする感覚です。
2:名も無き東洋のセラピスト更新日:2022年09月16日 11時31分
>>平凡な日本のセラピストさん
返信が遅くなり、なおかつ見にくい表示になってしまい、すいません。
Aさんのケース: 時間がかかる + 痛みをこらえる ⇒ 自宅近くの畑作業ができる(J2)
Bさんのケース: バランス不安定 + 時間は短い + 町内スーパーへ買い物に行ける ⇒ J2
「時間がかかる」って部分をどう評価するかなんですが、日常生活自立度判定では
「時間がかかっても動作を遂行できれば、OK」という考え方で良いのでしょうか?
CさんとDさんの例ですと・・・
Cさんのケース: タクシーを利用 + 町内の用事(銀行・美容室・買い物) ⇒ J1判定
Dさんのケース: 年に2回 + 東京まで行く ⇒ J1判定
「町内を超えたら・・・」この表現の難しいところは、地域差が存在することですよね。
人によっては、自宅からすぐに町外、県外になる方もいるでしょうし・・・。
自宅から半径500m以上の活動範囲を超えればJ1などの具体性があれば判定しやすいですが、
かなり抽象的な表現かなと思います。
認知症加算については、そうですね。屋内、屋外でも違うとは思います。
ADLやIADL等を詳しく見れたらとは思いますが、デイケアやデイサービスで自宅内の情報は、
訪問サービスや家族からの情報がなければ難しいかなとも感じています。
なかなか90名以上いるようなデイケアで一人一人の自宅に訪問して症状を
マンツーマンで見る事は少ないからです。
また、このケースですと「要介護1」と「要支援2」のいわゆる
会議によって介護区分を決定するケースでは、認知症の周辺症状の把握が重要になると思いますが、
要支援2の状態で、デイケア的な時間の割り当てが可能かもとても微妙なところです。
要支援2は、基本は自立しているという前提に立っているからです。
ですが、認知機能が少しずつ低下しているケースでは漏れが出る可能性は否定できませんよね。
例えば、セラピストが2人ぐらいしかいなかったり、1人が非常勤であったり、
そういう労働環境下では細かな評価や、全体の利用者の把握まではなかなか難しくなると感じます。
3:回答者更新日:2022年09月17日 22時22分
>「時間がかかっても動作を遂行できれば、OK」という考え方で良いのでしょうか?
独力がポイントであり、ある程度はいわゆる社会通念上齟齬がなさそうなラインで判定して良いのかと。仮に指摘された際にも根拠は述べる機会はあるでしょうし。
>人によっては、自宅からすぐに町外、県外になる方もいるでしょうし・・・。
これをある程度カバーするのは地域包括ケア等に用いられるいわゆる日常生活圏域としての概念でひとまずいいのではないでしょうか?政策上、全て杓子定規に設定するのは法令など見ててもあまりやらないと思います。ICFなら明確に距離の概念もありますが、抽象的なものを許さず計測を必要とするのは現実的に手間ですし、地理や人口密度など違う問題が起きるかと。
ひとまずそれぞれそこまで細かく気になるのでしたら担当区域の行政の方に一度、ご回答をいただく案が浮かびました。
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投稿タイトル:日常生活自立度および認知症高齢者の日常生活自立度判定基準の評価内容について
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