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閲覧数:7365 2022年08月02日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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5:いっくんOT更新日:2022年08月02日 10時10分
やり方に関しては皆さんがおっしゃっていることが正しいと思いますが、
ちょっと穿った見方をしますと、使用している道具が原因の可能性も0ではありません。
例えば購入したてのプラスチックゴニオですと硬くてなかなか片手では動かせなくて一生懸命何回も摩擦で柔らかくして使い易い硬さにした経験があります。また、プラスチックのもそうですが金属のやつも使いすぎてひとりで留まれないものもいくつも見てきました。
手技ももちろん必要ですが、自分に合ったやりやすい道具の選定というのも必要な気がします。
4:ton更新日:2022年08月01日 12時03分
人によって持ち方や操作方法の合う合わないがあるので、色々な持ち方は当て方をやってみるのが良いと思います。
スタンダードなやり方が正解ではないので、ご自身にあったやり方を見つけてみてください。
一つ気になるのが、右手で足部をおさえ、左手だけで器具を操作している点です。恐らくメモリ付近を片手で把持しながら操作していると推察しますが、この扱い方では片方の軸を合わせても、もう片方の軸を合わせるときにズレるのは必然。
ゴニオメーターは両端を両手で操作する方が安定しやすいため、測定部の固定は前腕で行い、手指はゴニオメーターを操作するため使ってみてはいかがでしょうか。
3:バイザーPT更新日:2022年08月01日 08時37分
きいさんこんにちは。
最後の臨床実習お疲れ様です。
私は臨床こそ15年ほどありますが、バイザーとしてはまだまだ新米PTです。
だから根本的なご質問の関しては下のかず様のご意見を参考になさってください。
実は私もかずさんからは臨床実習について悩んでいたところ本当に親身になってくださり、たくさんのご助言を頂きました。
ですのでかず様のアドバイスをしっかりと臨床に生かしてください。
わたしからは、あなたのバイザーが本当に学生のことを考えており、親切で丁寧で回りにも決して偉ぶらないよいバイザーであることを前提に話をさせて頂きます。
バイザーの中には昔気質の偉そうで横柄な態度をとり、学生のことなど何も考えていないバイザーがまだまだ多くいます。そうでないことを前提に話をさせて頂きます。
良いバイザーであればかずさんの言われるようにまずはactiveから測定してみる、バイザーにお手本として自分の体で一度やってもらう、わからないことはわからないと素直になんでも打ち明けるなどが良いと思います。きちんと対応してくれると思いますよ。
そして、これもかずさんの言われたように、臨床にでるときちんと正確に測ることは必ずしも必要ないです。その結果によりどのように考え、どうすれば良いか考えることが一重要です。(能力よりもどう考えるかです)
そして何より大切なことが言われているように対人能力なのです。これがすべてです。まずこの患者さんはどう感じているのかどうなりたいのか。そのためにこの可動域制限がどう影響するのか。そうであればどう治療していくのかということを検査結果だけでなく、ご本人の意見をしっかりと聞きながら判断しなければなりません。顔を合わせ、真摯に言葉を聞き、共感すること。これが大切なことなのです。
PTの本質は正確な評価ではありません。いかに患者さんに寄り添えるかだと私は思います。
別の視点として、きいさんバイザーさんのバイザーとしての経験はわかりませんが、私のような新米バイザーは実はとても悩んでいます。
学生さんにどう対応すれば有意義な実習になるかをずっと考えていますが、学生が何に悩み、何がわからないのかがわかりません。
ですのできいさんのように具体的にわからないことを聞いてみるのも良いと思います。私のようなバイザーにはその方が何倍も伝わります。かずさんのような経験豊富な方は何を悩んでいるのかすぐにわかるのかもしれません。でもバイザーにもいろいろな人がいます。
私みたいなバイザーもいるんだという風に思って頂ければ、今後のバイザーに対する見方、考え方も変わるかもしれませんよ。
直接的なアドバイスにはなってなくてすみません。
悩んでいる今後未来のある若い力に少しでも協力できたらと思っています。未来のPTはあなた達が作っていくのですから。
2:かず更新日:2022年07月31日 14時05分
臨床実習お疲れ様です
今月、私のところにきていた学生も、同じように、足背屈ROMテストで基本軸がずれる方がいました。
その方に私が指導した内容をお伝えします
まず、基本軸、移動軸は頭に入っているということでしたが、activeで動かしてもらい、その角度を両手で測定してみてください。両手が使える状況で軸がずれるということであれば、ランドマークの触診ができていないということになります。
それができているなら、次は、passiveで動かして、目視で可動域を確認します。例えば、背屈0°あるのか、ないのか、大体何度くらいなのかなどざっくりでかまいません。そのうえで、角度計を正しく読み取れるように、目盛りを確認しておきます。角度計を当てて測定したけど、正しく読み取れないという学生もおられます。
また、先ほど、スクリーニングでみた角度にあらかじめ角度計を開いておきます(だいたいでいいです)
他動的に足を背屈させて、最終可動域で片手で固定します。もう片方の手で角度計を基本軸・移動軸にあわせてあてます。
移動軸をあわせている時点で基本軸がずれるのであれば、基本軸もあわせるようにすればいいと思います。
角度計を当てながら足を動かす、というのは難しいので、最終可動域のところで基本軸と移動軸をあわせる、という方法でいいと思います。
あと、足背屈の場合は目線がどうしても上からになってしまい、角度計を正しく読みとれない場合や軸がずれていても気がつかない場合もあるので、なるべく目線は外果の横からみるように顔を動かしてしたほうがいいと思います。
なぜ、軸がずれるのかわからないということだと思いますが、おそらく片手で角度計を操作しているので、うまく片手で操作が行えないことが課題だと思います。
片手で操作しやすいようにあらかじめ角度計をおおよその角度に開いておき、角度計を操作する大きさを小さくすれば、ずれは減ると思います。
また、移動軸を動かしているときに基本軸がずれてしまうのは、片手で基本軸がうまく固定できていないからであって、移動軸をあわした時点で基本軸がずれているのであれば、再度、基本軸をあわせて測定すればいいと思います。
ここはどうしてもずれやすいので、そうなりやすいということを頭に入れてチェックすればいいと思います。
あとは、もう練習しかないので、指導者が時間がとれないのであれば、学校の教員に連絡して相談してもいいと思います。
ROMテストやMMTなどの検査測定は、得手、不得手は学生によってありますが、練習量によってカバーできると思います。
PTにとって大切なことは、その可動域制限がどういった動作にどのように影響を及ぼしているのかを考えて、治療していくことであって、正しく測定する技術は必要な能力ではありますが、なぜそうなっているのか、ということを考える、調べる、相談する、といったことのほうが大切な能力ではあります。
また対人の仕事ですので、その方の困りごとや希望をいかにくみ取れるかといった対人関係能力も必要な能力だと思います。
測定が正しくできないことは、現時点での課題と認識して、どうすればうまく測定できるのか、どこがうまく出来ていなくて正しく測定できていないのかを、指導者に聞いてみたらいいと思います。あと、指導者に一度測定してもらい、どういうふうに体を使って測定しているのかをみるのも一つの方法だと思います。
私もうまく測定できない学生をたくさんみてきましたので、きいさんだけがうまくできない、というわけではないと思いますよ。
実習がんばってください。
1:ばーばぱぱ更新日:2022年07月31日 10時21分
やり方がおかしいなどありましたら教えて頂きたいです。
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