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閲覧数:5268 2022年04月20日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:菜梨更新日:2022年04月12日 09時29分
『診断・急性増悪』の指すものが、廃用の契機となった疾患なのか、廃用症候群そのものなのか。
このあたりで混乱されているように感じました。
廃用症候群そのものです。
廃用リハの算定対象は、『急性疾患等に伴う安静により生じた廃用症候群(治療の有無は問わない)』です。
(間違えてはいけないのが、明確な契機のないただの廃用症候群は対象外ということです。)
この廃用症候群の診断にあたって、契機となった急性疾患の発症から何日といった規定はありません。
あまり短すぎる(発症当日とか)のも、数年前の急性疾患を持ち出すのも妥当ではないと思いますし、それを細かく評価表に書かされるので妥当でないと判断されると査定されますが、明確な決まりはありません。
『治療の有無は問わない』という部分については、例えば2週間前から発熱で動けなくなって、いよいよ受診して入院加療することになったといった場合に、「治療はしてないけど2週間安静にしてたから廃用症候群になった」として入院当日に廃用リハを開始するのは可能ということだと思います。
『急性増悪』については、その廃用症候群が急性増悪した場合を指しているのであって、契機となった急性疾患の増悪を指しているわけではありません。
そもそもの基準として、『治療開始時において、FIM115・BI85以下』とありますので、何らかの要因で急にこの基準以下となった場合がそれに当たると思います。
外来じゃ滅多にいない気がしますが…
(追記)
通則に急性増悪の定義がありました。
「1週間以内にFIM又はBIが10以上低下するような状態等に該当する場合」
2:miushin更新日:2022年04月20日 22時34分
1 への返信
菜梨さんありがとうございますm(_ _)m
廃用症候群の解釈を間違えてました。
よく理解できました!
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