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閲覧数:12791 2022年03月30日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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17:ゆず更新日:2022年03月30日 11時01分
特養勤務5年目、介護福祉士資格保有のOTです。
私も1年目は「機能訓練が少ない。」「レクリエーションぐらいやできないの_?」等の言葉に大変悩まされました。
悩まれながら一生懸命取り組まれている様子がうかがえます。一人職場は苦労が多いですよね?
私は入職時に「介護士さんから情報をもらうにはどうしたらいいのか。」を考えました。
「介護業務に介入する」のではなく「動作の評価」として介護場面に入っていきました。
介護士さんからは「機能訓練の時間はあるの?」と言われたこともしばしばでした。
介助のやり方次第でで機能維持が図れること、それを実践して下っている介護士さんに「((介護士さんの)おかげで今でもできていますよ。」と忙しい業務の中、取り組んでくださっている介護士さんに声をかけるようにしています。
「○○さんの立位保持の様子が見たい。」など具体的に話せば、ほとんどの介護士さんは承諾してくれます。
介護士さんによっては実際見た動作以外の困りごとを話してくれる方もいて大いに参考になっています。
介護士さんは福祉を学び、PT.OT.STは医療を学んでいます。考え方が違って当たり前です。
特養は生活の場、入居者さんがどうしたら現在の生活を維持できるかを多職種と考えていくのが仕事と思うのです。
その中で、介護士さんが困っていることがあったら、ごとを一緒に考え、取り組むことで徐々に理解されていけばいいのではと考えています。
16:新人さん更新日:2021年03月04日 17時34分
15 への返信
カミ様返信ありがとうございます。
生活リハビリというものをもっと勉強していく必要があると感じました。文献について今度じっくり読んでみたいと思います。
ご協力ありがとうございます。
15:カミ更新日:2021年03月04日 15時40分
リハビリについてのフロアとの共有ですよね。
私は作業療法士を長年しておりますが、「生活リハビリ」=「フロアで行うリハビリや指導」と考えているリハ職が多い気がします。フロアで介護職への指導やリハビリ・・・。結果としてフロアの御用聴きであったり、不満聞きになり悩んでいる仲間も少なくありません。しかし、本来の「生活リハビリ」はそうではなくて、日中の「作業」(「目を覚ます」「歯を磨く」「食事をとる」「TVを見る」「昼寝をする」・・・などその人にとって価値のある作業がバランスよくなる/することで、生活が安定するのだと思います。それが「生活リハビリ」だと考えています。
「人間作業モデル」であったり「マリーライリー」さんの文献を読んでみるとヒントになるかもしれませんよ。
14:新人さん更新日:2021年03月01日 08時47分
12 への返信
地域系PT様返信ありがとうございます。
確かに今の施設を辞めるという選択肢もあると思いますが、辞めるのであれば自分が勤めた事で何かを変える、何かを残してからと考えております。私はいつも思うのですが介護士さんの質が低いと思ったこと一度もはありません。特に特養については重介助の方が多い中、少ない人数で介護士の方は懸命に働いています。見ていて本当に尊敬します。その反面「もっと楽に仕事できるのではないか」と考えてもいます。
だからこそ介護士の現状の悩みや難しいことなどを聞き一緒に解決したいと思うのです。それがリハビリに関わることであれば積極的に介入していきたいと思っています。
13:新人さん更新日:2021年03月01日 08時38分
11 への返信
ちわらん様返信ありがとうございます。
私自身も介護職の仕事についての理解が足りていないと思い、まずは介護の仕事とは何かというものを勉強しようと思います。多職種連携とはいえ介護士の仕事を理解していないと分からない部分や見えていない部分があると思うので、、
大切な事は「入所者様のため」という事を忘れないようにしたいと思います。
12:地域系PT更新日:2021年02月28日 06時56分
皆様、お疲れ様です。様々な意見が出ていますね。
私は経歴としては10年老健勤務、今は田舎の診療所で医療・介護保険業務をしながら介護施設に助言目的で訪問したり役場と協業したりしています。
介護施設勤務が長かったため、介護職との協業や介護領域におけるリハのあり方には思い入れはあるのですが…、あくまで「リハビリテーション施設」と銘打っている老健とスレ主さんらの介護施設とではリハ理念の浸透しやすさには差があり、現状を理解しきれていない点もあるでしょうがご了承ください。
結論から言いますと、介護現場にリハ職が入る意義は大きいと信じていますし、介護現場ならではのリハ職の専門性に魅力はあると思っています。この手のテーマはしばしばお見かけしますが、諦めムードを助長するような書き込みばかりが集まるので残念です。「介護職は質低いよね」「何かが伝わるのは諦めてる」「みんなそうなんだ」という空気の蔓延はまずいと思います。
失礼を承知ですが、そんなに自分の「リハビリ」を発揮したいなら今すぐ病院のリハ室に戻れば良いと思います。そうじゃない価値を感じたから今の職場にお勤めになったのではないですか?
他職種あっての現場であることを理解し、陰ながら必要なところに手を差し出せる懐の深さ、一人で100人を見れる専門職のスキル。病院勤務のリハ職には絶対出せない価値ですし、そこを深めるための議論を切に願います。
もちろんあり得ない職員・職場はあり、それらを否定する発言はまぁ仕方ないのでしょうが、介護業界全体や介護施設でのリハのあり方までを否定するのは避けていただきたい。ただでさえ関心の少ない(が将来的な必要性が高い)領域への無理解がいっそう進んでしまいます。
質問にあった「介助量が多いから下肢の筋力強化」が介護職から上がることへの対応としては、それが訓練効果の知識不足(そこまで効果が出ないという予後予測経験がない)から来るのでしたら、時間はかかる方法ですが提案通り訓練機会を増やして経過を一緒に振り返ってみるのもありだと思います。そうすれば「訓練しても変わらないね」「別な方法考えようか」に切り替わるかも。まずは相手の提案に乗ってみて、納得してもらうのも方法だと思います。
11:更新日:2021年02月27日 00時25分
特養に勤務されているということは、要介護3以上の高齢者を対象にリハビリを行っているということですね。
ある程度動作が自立している人もいれば重度寝たきりの人もいて、認知症もあって…入所者の層は本当に多様でそれぞれにしっかりとした個別リハビリを提供したいと思えば思うほど、1人では限界があると感じるのは当然だと思います。その中でも質問者さんは動作指導や情報提供をするなど積極的に他の職種に関わりにいこうと行動を起こしていて、その時点で偉い!と思います。
特養では”介護”がメインのため、「介護の負担を減らすためのリハビリ」を求められているのかもしれません。質問文を読んでいくと、介護職員からの意見で「リハビリの回数が少ない」とか「リハビリしすぎると夜歩く」とありますが、それってもしかしてこのように続くのではないでしょうか。
リハビリの回数が少ない→だから股関節の拘縮が進んでおむつ交換がやりにくい!
リハビリしすぎると夜歩く→だから夜間の転倒リスクが高くて危ないし、昼夜逆転すると日中ごはんの時間に覚醒が悪くて食べさせるのが大変!
介護職員にとっては自分の仕事が増えるからそんな風に言ってるように一見聞こえがちですが、おむつ交換の時に適切な保清がなされず不利益につながるのは入所者ですし、夜間に転倒して痛い思いをするのもごはんが食べられなくて十分な栄養がとれなくなるのも入所者です。
介護職員もきっと質問者さんと同じくらい入所者のことを思って接しているからこその貴重な情報ではないでしょうか。そこから目標とか必要なリハビリがみえてきませんか?それこそ多職種連携実現のヒントになりそうな感じがします。
10:新人さん更新日:2021年02月26日 17時34分
9 への返信
こめ様の仰る通りPT1名でできることは限界がありますよね、、
私の施設ではリハビリ=個別リハビリと思っている職員が多いため今後は個別リハビリの時間を少なくし職員へのリハビリ指導や動作指導を実施していきたいと考えています。1人に対して1週間に1時間個別リハビリを実施しても残りの6日と23時間何もしなければ維持や改善は困難だと思います。その6日と23時間は介護職員が主に接すると思うので多職種で連携して1週間通して生活リハビリができるような環境にしたいと考えているのですが、、、どうやって伝達すれば理解してもらえるのか、そもそも理解を得られるのか疑問です。問題は山積みですが一つ一つクリアしていきたいと思います。
9:kima更新日:2021年02月26日 17時01分
1人職場ならではのあるあるが出てきて勇気づけられる気分です。
私の所は、健常者も要支援者要介護者と同じぐらいいまして、その人たち向けの介護予防も業務として指示されています。
その為の集団体操やイベント企画などもあるので、そもそも個別に割く時間がありません。
ですから、いかに私が直接関わらなくても要支援要介護者の機能低下を最小限に留められるか、という視点で日々取り組んでいます。
40人も50人もいる対象者に、セラピスト1人でできることなんて限界がありますよね。
そんな環境で個別リハビリで後期高齢者の機能を維持しようなんてものが、そもそも幻想だと思ってます。
高齢者本人か周囲のもっと多くの時間関わるケアスタッフのどちらかが、セラピストと同じぐらい頑張って、それでも緩やかに下っていくものだと思います。
8:新人さん更新日:2021年02月26日 14時45分
7 への返信
いっくんOT様返信ありがとうございます。
職場によって問題点はいろいろあるみたいですね。私の職場の良いところ?は介護士の方が個別リハビリのために入浴時間を調整したり、おやつの時間を調整したりなど配慮してくださる所だと思います。その分、個別リハビリに固執してしまっている方が多く集団リハビリや生活リハビリという考えが劣っているような感じですが、、、
私も入職してすぐに共有ノートを作成しましたが現在まで白紙ですw
7:いっくんOT更新日:2021年02月26日 14時10分
特定施設入居者生活介護のOTです。
みなさん本当に同じ悩みを抱えているんだなと拝見させていただきました。
自分も50人に対して自分一人で、利用者様の9割くらいは生活リハという形で個別機能訓練の計画書に「食堂に毎食来る」「日課であるホールに来ての新聞読みを続ける」「レクリエーション(集団機能訓練の口腔体操)に参加する」という方がほとんどです。
個別に介入する方は歩行練習や片麻痺の促通・ROMや珍しい例では、もっと運動したいからと卓球を行っている方もおります(もちろん本格的なのではなく施設にあるものを代用しての簡素なものですが)。
うちの介護職員はある程度理解してくれている方が多いと思うので「徘徊が~」とかそういうのはないですが、移乗の仕方のレクチャーやポジショニングの方法など情報の共有の面でうまくいかないことが多いですね。
私は今一番困っているのは個別で関わることのできる時間がうまく設けられないことですかね。職員全体の人数が足りず、事務室で電話番や接客対応、起き上がり・立ち上がりの多が多くてセンサー対応ままならない利用者様数人を事務所に降ろして見守り(まあ座位保持時間アップのためのリハビリだと思えばそれはそれですがw)っていうことがほとんどで一日に良くて3~4人程度しか関われないです。
すみません、話が逸れました。情報の共有に関しては自分はちょっと諦めちゃったタチなので的確なアドバイスは難しいかもしれませんが、自分の腕を見せて理解してもらって少しずつアプローチしていくしかないのかなって思います。夜間徘徊の例は日中の活動量を上げるようにして、最初のうちは夜間覚醒はあるかもしれないけど続けていけば夜間起きてこない可能性があることを、まずは歩かせないで起こしておくだけにするとかどうでしょうか。
文字に起こしても数日後には忘れて元通りに戻っていたり「共有ノートに書いて」って言われて書いても出来ていないってことが何回も続いたのでこれはあまりお勧めできないかなとおもいます。
長文・駄文失礼しました。
6:新人さん更新日:2021年02月26日 11時16分
5 への返信
のん様返信ありがとうございます。
私の職場も似たような感じです。私の場合は介護業務には介入しておらず入職して1年経ちますが食事介助も2~3回、トイレ誘導、入浴介助も実施していません。「とにかくPTはリハビリをやって、、」というような介護士さんのスタンスがあり中々難しい状況です。
その結果、入所者様の機能低下⇒リハビリが足りない⇒PTが悪いみたいな流れになってしまっています。
私と同様の悩みを持っている方がいて良かったです。私の職場だけの問題ではなく介護業界全体の問題だと把握できたような気がします。
5:みみこ更新日:2021年02月26日 10時08分
こんにちは。
私はショートステイ施設ですが、「リハビリすると元気になって夜歩かれると困るし危ないから、そんなにしなくていいよ」とよく言われます。
介護主任など上も同様の考えでしょうか?
転倒リスクが高いのであれば
訪室回数を増やす
センサーマット、転倒虫など器具の導入
場合によっては居室の変更(見えやすい場所に)
など、環境設定を整えるか、
「家族さんの意向でもあります」とキッパリ言うか…
でも理解してもらえないのが現実ですよね…
私も凄く悩んでますが、結局そう言うことをいう介護さんの「質」の問題なんですよね。
なので「あー、こう言う事しか言えないんだ。プロ失格だな」と思うようにしてます。
そういう人は何を言っても変わらないですし、介護主任や上もそう言うこ意見であれば転職を考えます。
私も現在、リハビリとしてのポジションが確立されておらず、リハビリ業務よりも介護業務が多いです(ーー;)
上記の発言もあるので、リハビリを必要としておらず単に
「うちの施設はリハビリスタッフ在中ですよ!」
と言う広告が欲しかったんだなと思っています。
私の職場はさらに利用者は基本「ちゃん」付け、尿取りパッドは2枚装着が当たり前な環境なので、見きりを付けてこっそり転職活動中です。
4:新人さん更新日:2021年02月26日 08時36分
3 への返信
こめ様返信ありがとうございます。
こめ様のように介護士との共通意識や共通のルール(原則)を作ることも大切だと感じました。なかなか思うように行かない事の方が多いですが頑張ります。
3:kima更新日:2021年02月25日 17時31分
有料に勤めるPTです。要介護要支援者100人に対して、PT1人です。
100名の平均的な要介護度は要介護1~2で、平均年齢は88歳です。
個別機能訓練は要介護4~5の数名と退院や転倒直後などの限定した20人前後しか行いません。頻度の少なさは物理的に不可能な事を説明し、理解を得ています。
生活リハビリとしては、三食は必ず食堂で食べる、自分でできる動作は可能な限り自分でやっていただくようにスタッフもできるだけ我慢する、移動手段は本人が望むものを最優先にする、を原則にしています。
PTが歩行可能と評価しても、本人が歩く気がない人は車椅子で良しとします。その代り、必ず自走していただきます。
年齢的にリハビリの効果はほぼ現状維持がせいぜいなこと、転倒は動ける人が動くから起こるので転倒=悪ではないことを常々伝えています。
2:新人さん更新日:2021年02月25日 17時12分
1 への返信
niko様返信ありがとうございます。
私は自分のデスクが介護主任、ケアマネ、相談員と同じ事務所にあるので適時リハビリについての考え方や現場の状況等情報を共有しているつもりではあります。ですが、多職種の考え方の前提にあるのが「介護=介護職、リハビリ=PT」という職種を分けた考え方のような気がしています。例えばトイレ動作時に介助量が多い入所者の方がいた場合、当施設の介護士の相談として「介助量が多いからリハビリをして下肢の支持性を高めて下さい」という要望を多く聞きます。私としては「介助量が多いから適切な介助方法は?」など介護士とPTで共同して介助方法を考えたいと思っています。このような考え方は多職種に理解して頂くのは難しいのでしょうか?
多職種連携の難しさを痛感しています。
1:niko更新日:2021年02月25日 15時42分
有料に勤めているPTです。現在40名を1人で診ています。私も同様にリハビリに対する必要性やポジショニングに対する理解を得にくく、何度か必要性について話し、理解してくださる職員の方はいますが、全員の理解は難しいです。私の職場の場合はリハ会議や各部署会議にてお願いしたいことや相談事を話しており、必要に応じ相談員や介護主任に伝えています。まずは上司や各部署の主任を交えて話す機会を設けてみてはいかがでしょうか。また、もう実践されているかもしれませんが、PT視点の考えを他部署に押し付けるのではなく、他部署の中で困っていることを聞き出し、また入居者様にとって必要なことを提案しその中で妥協案を出して、ある程度のスタッフが納得するような形の方が自分もやりやすいと思います。多職種連携って難しいですよね…。
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