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閲覧数:9608 2020年10月04日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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7:回復期pt更新日:2020年10月04日 12時32分
おだり様
コメントいただきありがとうございます。私は実習で脳外の急性期病棟にて2ヶ月間、勉強させていただいたので、僅かながら急性期病棟の面白さ(言い方はおかしいですが)は分かっているつもりです。
回転率も急性期と訪問では大きな違いがありますよね。
その方の人生を長い目で見る、とても責任ある仕事だと思います。
良くすることよりもいい生活を送って貰うという言葉は胸に刻んでおきます。
貴重なご意見を頂きありがとうございました。
本線からは逸れますが、私も治療計画のディスカッションやカンファレンスが楽しいと感じます。今どんな状況なのか、なにを知りたいのかなどを考えながら情報整理して、カンファレンスに望み、無事に終わった時の達成感は格別です。
6:回復期pt更新日:2020年10月04日 12時20分
もっとサイド攻撃を重視せよ!様
コメントいただきありがとうございます。当リハチームの勉強会でも患者様の障害受容について議題に上がりました。
私を含め経験の浅いセラピストは歩容の改善や動作介助量の減少ばかりに目がいき、自宅復帰する方に対して適したアプローチ、メニューの考案が出来ていない人が多いと思います。
おこがましいですが、回復期病棟所属のセラピストとして訪問リハの方がそこまで考えてくださっていることにとても安心しました。
今の病院で経験を積んで、いずれは訪問に移るため、環境にあったADL練習および環境設定がもっとできるように精進します。
貴重なご意見ありがとうございました。
4:回復期pt更新日:2020年10月04日 12時11分
GEM様
コメントいただきありがとうございます。
貴重な意見を拝聴させて頂きました。ありがとうございました。
3:おだり更新日:2020年10月04日 08時29分
臨床8年目、訪問6年目です
就職は脳血管・心疾患の急性期病院でした。3年目に研修という名の移動で訪問に出ていくことになりましたが、最初の一年くらいは「早く病院に戻りたいなぁ」と思っていました。元々心大血管チームにいて、患者さんへの再発予防の指導やデータの分析による治療計画を立てて看護師・医師とディスカッションするのが楽しかったです。
訪問の現場では急性期病院のように「ドンドン回復していく人」という症例はほとんどいません。経験していく中で、「訪問は身体を良くしていくよりも、如何に良い生活を送ってもらえるかが大事なんではないか?」と自問自答の末たどり着いた自分なりの答えが、ある高名な先生の考えとほとんど同じだったことで、「あ、俺このままやってって良いんだ」と思ったことが訪問にどっぷりハマったキッカケです
やりがいというと、少し大袈裟ですが「その人の人生を変えることが出来るのが訪問リハビリ」だと思ってます。病院のリハビリではその入院期間だけしか関わりが持てませんが、(表現に良し悪しですが)訪問では半永久的にその人の人生を直接見ることが出来、外来や通所リハとの違いは「その人の住んでる環境」が分かることだと思います。
2:要支援の訪問リハビリはどうなっていく?更新日:2020年10月02日 23時52分
私も回復期ptさんと同じように回復期病棟で働いた経験があり、現在は同病院のみなし事業所にて訪問リハビリに従事しています。
その為、回復期病棟退院後の利用者さんへアフターフォロー的な介入を行うことがメインとなっています。
訪問リハビリを始めた頃は、やりがいといったものを感じる余裕もなく、無我夢中といった状態でした。
そのような中で、私が最も心を熱くするようになったのは、やはり回復期病棟従事中に課題として残っていたものに対して向き合っていったときでした。
それは患者さん(利用者さん)の障がい受容に関してです。
脳卒中の患者さんにとって運動麻痺は、大きなテーマです。回復期で担当した脳卒中の患者さんの多くが「麻痺が回復するのか?」ということに苦悩され、時に機能回復に固執し、退院後の生活へ向けた十分な準備が行えないまま退院していかれた経験がありました。
背景には様々な原因(在院日数の短縮・医師の不十分な説明・ウィークネスアプローチ等)があるかとは思いますが、そのような患者さん達が一体どうなってしまったのか?思い巡ったものでした。
訪問リハビリでは、まさにその後の生活に介入していきます。
入院中に医師から(機能予後に関して)十分な説明を受けておらず、リハビリスタッフも受容過程を意識せぬまま対応し、退院した患者さんは、ほぼ1人でその苦悩と対峙することとなります。
訪問リハビリでは、そのような利用者さんに寄り添い、必要な支援を行い、(おこがましいですが)導いていきます。
時に、専門医と連携して機能予後に関してどのような説明を行ってくのかを相談し、利用者さんの気持ちに対峙します。
その上で迎えた(遅めの思春期のような)ショック期を一緒に過ごし、経過を見て「気づき」を与えるチャレンジを準備します。
多くの挫折を経験しながらも、やがて「(運動麻痺の障がいが残っても)やれる!」と感じれる瞬間が利用者さんに訪れたとき、訪問リハビリのスタッフは、この上ない喜びを感じているはずです。それを「やりがい」と言うのだと私は素直に感じることができました。
最近は「訪問卒業」をテーマに早いタイミングで通所サービスへ移行することが多い為、上記のようなケースは減ってきていますし、人それぞれにやりがいを感じる場面は異なるかと思いますが、少なくとも私はこのような思いで訪問リハビリを行っています。
長くなってごめんなさい。
1:GEM更新日:2020年10月02日 22時02分
訪問リハビリのやりがいは人それぞれかもしれません。
私は、誤解を恐れず言うと、利用者の死に向き合うことができる訪問リハビリにやりがいを感じてます。
この人は、こんな素敵な人生だったとか、自らが後悔することなく、その人に向き合えたと思える瞬間にはやりがいを感じます。悔やまれることも多いです。こうすれば良かったとか思うことも多いです。ただ、最後にはこの人はとても良い人生だったなと思えれば、それは、それで良かったんだと思い、明日からの臨床に頑張ろうと思います。
死に向き合うということは、逆に生きることにむきあうことなのかもしれません。
やりたいことが出来るとか、旅行にいけるようになったとか、訪問リハビリには、生活に直面した場面だからこそ、やりがいがあると思います。
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