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閲覧数:9791 2020年04月25日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:ton更新日:2020年04月25日 09時05分
学校も休校、臨床現場は細心の注意を払って感染予防に取り組む中で本当に実習やるんですか・・・こういう時こそ協会が率先して中止や延期の判断を出すべきなのに大事な時に限って沈黙してしまう。学会も中止で運用コストなんて人件費ぐらいでしょう。機能しないのであれば今年の協会費返して欲しいぐらいです。
と、愚痴を言っても仕方ありませんね。
➀どのような知識、学習が必要なのか
→評価実習という事なので、まずは各種評価を実施するために必要な知識です。評価ときくと「正しいやり方」を練習しがちですが、「なぜその検査をやるのか」「なぜそのやり方なのか」「結果をどう考えるのか」「スタンダードなやり方が通用しない場合どうすればいいのか」といった事を考えながら練習をすることです。特に臨床では様々な要因で教科書に書いてある方法や肢位が取れない事は珍しくありません。それと教科以外に、社会的なマナーやコミュニケーションスキルについてもしっかり勉強しておきましょう。社会経験を経ずに入学した学生はそういった事を教わる機会が少ないため、評価以前にそこで躓くことが多いです。
➁スーパーバイザーの先生方は学生にどのようなことを求めているのか
これはSVによってかなり差があると思います。個人的に学生には座学と臨床の差を理解してもらうこと、座学で学んだ解剖・生理・運動といった基礎教科をどう臨床活用しているのかを理解してもらうことにあると思っています。また、実際の臨床場面で良い事ばかりではない、大変な事、面倒な事もたくさんある中で楽しみも感じてもらえればと思っています。
➂どのような質問をされるのか
これもSVによって全く違います。学生から質問しないと何も質問してくれないSVもいれば、質問しない学生にはSVから投げかける場合もあります。質問内容はその時々ですが、評価実習なので「今の患者さんの動作みて何か考えた?」「どうしてだと思う?」など、評価についての質問でしょうね。➀で挙げた内容が理解できていなそうな時はそこについて質問します。プライベートな質問が来たら苦笑いしてはぐらかすかセクハラで訴えましょう。色々質問してくるSVは基本的に教えたがりな人が多いので何でも気になったことを聞いてみましょう。逆に何も質問してくれないSVは昔ながらの厳しいタイプです。要点を絞った上手な質問の仕方(質問力なんて言い方もしますが)が大事です。
大変な時期ですが頑張って下さい。
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