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閲覧数:7886 2020年04月25日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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3:itit更新日:2020年04月25日 08時49分
NDであれば「老健カルテ」という老健に特化(?)した画面があります。
介護・看護・リハ・栄養、各部署が入力したデータが一画面で参照出来たり、指示・連絡が出来たり、問題点や目標といったチームで共有すべきポイント(プロブレムリスト)が確認できたりする画面です。申し送り事項や連絡事項を一括で確認出来たりします。
すでに請求でNDを使っているのであれば、そのまま電子カルテにもNDを導入する方が現場の混乱は少なくて済むかもしれません。他メーカーに乗り換えすると導入期は多少の混乱がありますしね。
NDならある程度のデータはCSVで出せますので、それらを改変すれば常にエクセル管理する必要はないかもしれません。ただ、日々のデータを正しく打ち込まないと当然データは乱れます。私の事業所では念のためエクセルと電子カルテのダブルで管理していましたが、度々数字が違ったりしていて、原因は電子カルテへのちょっとした記載ミスや記載漏れなどでした。なので、電子カルテは完全には信用せず、「多少の誤差があっても・・・」は電子カルテからのデータをそのまま活用し、「きっちりしたデータが必要」な時はCSVデータを活用しつつやっぱりエクセル。
ちなみにNDにはタブレット機能は、訪問系の為に用意されたものがあったはずですが、あくまでもデータ入力の簡易的なもので、カルテデータをどこでも参照できる、というものでは無かった・・・ような気がします。デモで軽く聞いただけなのであくまでも参考まで。
それならwindowsがインストールされたタブレット型のPCを用意したりするのも手ですし、事業所全体で電子化が進めば色々なところにPCが設置されるので、イチイチリハ室に戻る必要がなくなり多少は問題が解決されるかもしれませんね。
2:ゆうゆ更新日:2020年04月24日 16時53分
ititさん、大変ご丁寧にお知らせくださり、ありがとうございます!!
コロナ対策に追われ、久々にサイト開いたのですが、疲れた気持ちに元気が出ました。
うちの事業所の請求はNDです。リハサイドの加算はエクセル管理し、月途中や月末に事務サイドと算定もれがないか、読み合わせするようにしています。
電子化の必須の理由は、入所であれば、短期集中・認知症短期集中期限の管理や、個別リハの回数管理、加算漏れ防止です。通所でも加算漏れ防止のほか、体重やバイタル、食事観察、その他の情報の転記がかなり負担になっている(看護・介護サイド)ためです。
リハの部分で特記事項があるときは、入所フロアのカルテの方にもに直接記入するようにしています。通所も同じく。月単位で1シート出力し、最終的には入所フロアカルテにとじるようにしています。
おっしゃるとおり、事業所内で情報共有し、導入についても意見統一が必要ですね。
情報公表などの細かい数字は、エクセルで事務サイドで管理してくれています。毎月の収支なども事務サイドと共有し、経営面での戦略も立てるようにはしています。
タブレットを導入したい理由は、建物の構造上、上下の移動が多く、PCのあるリハスタッフの事務所から離れることも多いため、持ち運びしやすく、PCのない場所でも情報が得やすいと考えるからです。しかし、確かに落として破損してしまうことも考えられますね。
電子カルテ導入は、費用もかかることですし、ご意見を参考にさせていただいて、今一度、各部署へのメリット・デメリットを整理してみます。ありがとうございました!!
1:itit更新日:2020年04月20日 16時40分
老健で電子カルテを使っていました。導入期も経験しています。
有名どころはワイズマンかNDソフトウェア(ほのぼの)でしょうか。どちらも一長一短なので、こればかりは実際にデモを受けないとダメかと思います。自分はNDでした。
経験上、老健の電子カルテはまだまだ発展途上で、絶対と言っていいほど紙ベースの業務やエクセルでの入力・データ保存は無くなりません。えてして、リハスタッフはパソコンに長けていることが多く電子化に前向きですが、介護看護サイドは真逆だったりします。紙ベースの方が早いし慣れているからです。
リハサイドが電子化を必須と思っている理由は何でしょうか?電子化には当然メリットとデメリットの両方がありますので、事業所内における現在の問題点を整理共有して、何のために電子カルテを導入しようと思っているのかを話し合うと良いと思います。その上でメリットが大きいと認識されるのなら、おのずと事業所全体で導入に向かっていくでしょう。
業務効率化の事例です。
【記録の効率化】電子化をしておくと大勢の利用者に対する日々のルーティン記録が一気に記録出来たりします。入浴・体操・送迎・食事・バイタルなど。でも「別に日々の記録業務が困っている訳ではない」のなら、この点は導入のメリットになりません。紙の記録は「パッと書けて、パッと読める」のが良いんです。「頑張って入力したのに、どこを見ればいいのかわからない」のでは、電子化する意味がありません。
でも「介護と看護の記録は紙で、リハ記録はエクセル」ってのはちょっと微妙かと思います。他職種はリハの記録を読んでくれていますか?リハビリ施設なんですから、リハの記録に価値をつけましょう。
【請求作業】リハは月単位で紙で出して請求に回していると思いますので、きっと他の部署も同じでしょう。入所・通所共にかなり細かい加算が多く、算定要件も難しい事もあります。請求漏れ・ミスなどはどれくらいでしょうか?もし漏れミスが多いのなら、電子化をする事によって少なくできるかもしれません。全然ミスが無いのなら請求担当の職員を褒めてあげてください。素晴らしい。
【集計業務】電子化すれば色々な数字を手作業で拾う必要が無くなります。日誌・日報などは非常に楽。ただ、多くの場合は「決められた形式」で出力・印刷する機能が多く、集計業務においては恐らくエクセルを越えられません。なので、電子カルテが持つデータをCSVで出力してからエクセルで改変、もしくは最初っからここはエクセルベースで行く、と決めるのも方法です。多分情報公表だったり色々な調査とかで細かい数字を出ることがありますよね。その仕事はどなたがやっておられますか?事務長さんとかですか?CSVなどでデータが出せるのなら、その方の業務が減るかもしれません。
【他】
タブレットというキーワードがありますが、訪問系ならまだしも介護施設の現場でタブレットを持ち歩いて記録しながら介護をして~というのはあまり聞きません。絶対落として壊します。紙にメモして後でまとめて記録と言うのが一般的かと思います。
また、入所通所ともに医師の関与がかなり求められていると思いますので、医師の意向も大事かと思います。老健でよくあるご高齢の医師とかだと、全然パソコン使えなくて余計に仕事が滞るという事も考えらえます。
以上です。頑張ってくださいね。
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