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閲覧数:9578 2020年04月13日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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5:プライベートリハ更新日:2020年04月13日 20時31分
難しい立場で大変なことと思います。
私は以前法人内のデイサービス4箇所を、各週一回くらいずつ、評価とプログラム検討のために回っていました。 やはり柔道整復師の方がいて、マッサージを担当されていました。私は筋緊張や可動域、麻痺があれば麻痺の程度、基本動作、立位バランスなどを評価していました。
立位バランスは片脚立位と両手バンザイをしていました。片足立ちは安定して3秒ぐらい立てるか。これは、杖を使わず歩けるかの判断基準にしていました。5秒できればなお良いです。介護職の方は、早足の人が歩行能力が高いと勘違いしていることがあります。しっかり片足立ちができれば、ゆっくり安定して、次の足が出せます。片足立ちが安定していなければ、急いで次の足を出し早足になってしまうのです。もちろん、立位も安定していて早足の人もいますが。
ファンクショナルリーチは前方へのリーチですが、台所の流しの奥の棚、テーブルの奥の方、それ以外で手をうんと前に出すことはあまりないのではないでしょうか?その時は、テーブルなどに寄りかかったり、手をつくことができます。
バンザイでは、洗濯物を干す時や棚の上の物をとる時の状況がみえてくると思います。骨盤後傾してる方は後方重心のため、バンザイの動作などで後方にバランスを崩しやすいです。
独歩でいいのか、シルバーカー、杖、歩行器のどのレベルなのか?自立か、見守りか?この判断こそが専門性ではないでしょうか。ちなみにシルバーカーは、傾斜ではブレーキをかけながら使うのが意外と難しく、転倒することがあります。独歩レベルの方が適応となります。
これらを評価し、施設内の移動に活かすことがでければいいのではないでしょうか。
デイケア、デイサービスでは職種に関係なく、みんなで協力をして安全に運営を行っていくものです。何でもできることは手伝って、輪に入っていくことです。そして、専門性は少しずつ分かってきてもらえます。焦らず頑張ってください。
HDS-Rは認知がすすんできた時に再評価して、変化をとらえられて初めて有用性が分かってもらえます。初回に行うのか、信頼関係が出来てからやるのか、一番迷う評価ですが、既に終えているとのこと。大仕事は終えたと思って、肩の荷を下ろしてください。
何か質問がありましたら、private-reha.comをのぞいてみてください。
4:PI更新日:2020年04月13日 09時46分
キーワードは”スクリーニング”という言葉への理解度ですよね。
特に介護現場では理解が得られにくいキーワードだと実感しています。
また、必要性はあると思いますが特に認知症のスクリーニングは反発され習慣化するまでに時間がかかると思います。
軌道に乗ってしまえば職員・利用者共に普通に協力してくれるようになりますので認知だけではなく焦らずスクリーニング理解が深められるよう啓発が必要なのだと思います。
3:calc更新日:2020年04月10日 09時44分
2年程デイサービスへ出向したことがあります。
一例だと思って下さい。
画一的に行う評価は、握力、TUG、5m歩行でした。
利用者さんの初回通所時は、個別に実施し、お話から必要な評価を考え実施するといった時間をとっていました。
その時に重要視されたのが、「その利用者さんの何に留意して、他の職員が接する必要があるのか」という点です。
1.全員への評価 2.対応
必要の有無よりも、優先度の問題かなと思います。他スタッフさんからみると、優先度は低かったのかもしれません。しかし、投稿者さんが優先度が高いと判断したならば、それを説明できれば大丈夫だと思います。全員に行うことで、利用者さんの傾向なども見えますし、決して必要ないことではないかと思います。
3.事前情報の少なさ
私も病院からデイに移った直後には唖然としました。できる限り利用者さんと話をして、見て、そこから評価を行うといったことが多かったです。時間の制約は厳しいですが、個々の利用者さんに投稿者さんが気になったところを評価してみてはいかがでしょう?
2年と短い経験ですが、投稿者さんの一助になれたなら幸いです。
2:マサ更新日:2020年04月09日 19時17分
デイケア勤務のPTです。
機能訓練特化型なら身体機能メインの評価でいいのではないでしょうか。
握力、CS-30、TUG、片脚立位のうち2つぐらいでいいのではないでしょうか。
1:友清直樹(管理者)更新日:2020年04月09日 11時11分
色々な試行錯誤に取り組んでいると思います。
すでに取り組んでいることでしたら読み流してください。
リハビリテーションに先駆的に取り組んできた諸先輩方に話を聞きましたが、医療におけるリハビリテーションにおいても、その浸透にはかなり苦労されたそうです。ある先生は、「リハビリテーヨンの闘いは他科との闘いである」と言われていまいた。今では、超急性期からリハビリテーションの介入が求められることは、理解が得られつつありますが、当時はリハビリテーションは病態が安定してからで良いという理解が常識であり、その常識を覆すことに相当の苦労と労力を費やしたそうです。
2018年介護報酬改定で、通所介護にては初のアウトカム評価としてADL維持等加算が新設されました。しかしながら、通所介護事業所における算定は僅か2.6%であり、この加算の届出をしない理由は、BI評価の負担が大きい、BI評価を出来る職員がいない、BI評価の方法がわからないと言う意見が多い(その他は算定要件を満たさない)状況でした。
リハビリテーションは急性期から生活期において、そのフェイズごとにその手法を変えて実施されるべきものですが、通所介護においては、全国的にまだまだ、リハビリテーションへの理解に隔たりがあるように思います。
私も通所介護に携わった経験がありますが、職種の違いで、価値観や考え方の違いは当然なことなので、相互理解を深めるコミュニケーションが何より大事なことであり、その難しさも感じました。
私は、長谷川式認知症スケールの評価はとても大事だと思います。また、通所介護でも必要な評価だと思います。私の経験としては、評価の実施負担を押し付けてしまうとうまくいかないので、その負担軽減の取り組みを実施しながら評価を実施することのベネフィットをし共有し、徐々に体制を整備されるのが良いのかと思っています。
とても、悩ましく、共感できる悩みだと思います。
がんばってください!
参考:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000613241.pdf#page=7
2021年に向けてた介護報酬議論、通所介護におけるADL維持等算定状況他
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