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閲覧数:56456 2020年03月19日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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14:ともか更新日:2020年03月19日 15時29分
質問者です。
皆さん、たくさんのコメントありがとうございました。
皆さんのコメントを一つ一つ読ませて頂き、やはり病院に就職したいという気持ちが強くなりました。
今日、新卒最後と思って受験した回復期リハビリテーション病院から内定の電話を頂けました。
不合格が続き、就職先が決まっていない心細いなか、皆さんのコメントはとても心の支えになりました。
4月からは病院の理学療法士として皆さん(患者様もいらっしゃいましたね、ありがとうございました)と切磋琢磨して技術を磨き、患者様と向き合って行きたいと思います。ありがとうございました。
13:PI更新日:2020年03月07日 09時58分
ititさんに大半同意。
みなさんからありがたいお言葉をたくさんいただいておりますが、現実論を重視することも大事な時期にもう達している気もします。理想的な就職先を目指して就職浪人も致し方ないと考えるのか、3月中の決定を目指すのかそこから考えることが一番重要だと考えます。今は作業療法士はともかく、理学療法士は飽和状態に近くなっています。(ジャンルによる差はあるが。)また、どこを選ぶかよりも次の受験に向けてなぜ4会社に落とされたのか、どうすればその点を改善出来るのか?を考えるほうが優先では無いかとかんじます。
たいへんだとは思いますが頑張られてください。
12:itit更新日:2020年03月06日 17時02分
臨床10年後半。老健勤務から始まり訪看訪リハ勤務を経て急性期病院で勤務しています。
私からは老健勤務スタートで大丈夫か、の視点からお話しします。
結論から言うと「分かりません」。就職先の環境50%自分の努力50%、といったところでしょうか。
老健と言えども、超強化型や強化型の老健は回復期病院並みの知識・技術の研鑽が可能な場所もあります。さすがに病状が安定していない様な利用者は少ないのでHCU/ICU/CCU/SCUレベルの超急性期リスク管理についての知識は学びにくいかもしれませんが、一般的なリスク管理を学ぶ機会は十分にあるように思います。スタッフ数もある程度居て、卒後教育体制が整っている所もあります。
老健は対象が高齢者であるがゆえ、整形・中枢・内部障害・難病・廃用など、本当に色々な疾患を看る事が出来ます。しかもそれらは複雑に関係しあい、そこに住環境や介護力、他のサービスの利用などの要素が入ってくるなかで、リハビリテーションを提供していきます。この辺は老健で働くメリットと思っていますが、反面確かに新卒でいきなりこれらをこなすのは不可能です。なので、まずは純粋な理学療法(評価・プランニング・プログラム立案・実施・再評価・・・)をしっかり行う事をおさえつつ、在宅支援の視点・介護保険・各種サービス・多職種連携などについて少しずつ学んでいくと良いと思います。
先に在宅系を見た状態で医療機関に転職すると、急性期・回復期の患者を治療しながら、数カ月後どのような形でどのような支援を受けながら自宅に帰れるのか、帰れないならばどんな選択肢が考えられるのか、それを踏まえて今出来ることは何か、と具体的にイメージできるようになると思います。
だがしかし。本当に老健はピンキリです。上記のような学びが出来たり、運営をしている老健はそこら中にあるわけではなく、ともかさんの自宅から一時間以内にある可能性は非常に低いでしょう。ルーティンワークを延々行う場所もあるでしょうし、体操のお兄さん・お姉さん扱いの場所もあるかもしれません。大して教育もされずいきなりマンパワーとして駆り出されるかもしれません。そしてそれらが大多数というのが現実です。
学校の先生が紹介しようとしている老健について、どんなところかまずは聞いてみると良いかもしれません。面接前に施設を見学させてもらうのも手ではないでしょうか。
厳しいことを言いますが、4か所落ちた時点でかなり出遅れており、環境が十分に整った病院に就職できることはほぼ無いでしょう。
環境が不十分な職場に就職せざるを得なかった場合としても、「ここでは○○を学ぶ」とある程度割り切って2~3年程度で転職する事もありです(体操のお兄さんお姉さんの経験は意外とどこかで生きてくると思います)。その場合、その数年は横のつながりをしっかり構築する事です。学会や研修会には自費でも頑張って出る。市内・近隣での勉強会には自費でも当然出る。同期との連絡は小まめに。などなど。
そうすると知識・技術と共に色々な情報が入ってくると思います。さらに仲良くなったどこかの大先生とお知り合いになれば、もしかしたらその後の転職時に有利に働くかもしれません。この辺りが自分の努力、といったところでしょうか。
長くなりました。5年後10年後を見据えて頑張ってください。
11:ton更新日:2020年03月06日 13時33分
どこでも自分次第です。
私も最初に就職した病院では新人教育に力を入れ先輩達が凄く立派に見えました。真似して一緒に勉強会なども参加しました。
しかし、結局は井の中の蛙。3年目ぐらいに学会発表者と積極的にコミュニケーションを取る中で、自分の知識の無さ、技術の無さに愕然しました。一生懸命努力しているつもりでも意味のない努力もあるものです。努力とは時間ではなく内容であると気が付きました。周りは皆、意味のない努力に時間とお金を費やし、身内で褒め合っているような環境でした。一見するとセラピストが終業後も集まって切磋琢磨しながら仲良く笑い合っているような良い環境に見えるかもしれません。しかし、実際は流れの止まった淀みにいました。
しかし、そのような環境にありながらも、外に仲間を作り、モチベーション高く、レベルの高い彼らに必死でついていけるよう、当時の病院で自分に出来る精一杯の努力を続けた結果が今に繋がっていると思います。
新人教育に力を入れているけど、その内容が一級品で正しいものである保証はありません。置かれた環境で何をするか、そこで足りないなら何をするか、全ては自分次第です。狭いコミュニティにこだわらず、視野を広く持つといいと思います。職場は働く場、キャリアップは別でと割り切ってしまうのもありではないでしょうか。
10:マグロハンター更新日:2020年03月06日 11時06分
2004年から急性期~回復期~療養~訪問~地域包括ケアの総合病院を中心に通所リハビリや特養リハビリもやっている理学療法士です。
どんな施設に就職しても積める経験やキャリアは自分の努力でどうにかなるか?
→どうにかなるとは思いますが、努力の量は大きく変わるのではないでしょうか。動機づけの強い職場であれば、強制的にキャリアを積まざる得ないので、あるいみ努力は必要ないかもしれません(そのような職場は年々減っていまは絶滅危惧種ですが、、、とても残念です)急性期または生活期でしか学べない事はそれぞれ補完の関係にありますから、どの職場においても副業や転職は必要かと思います。
老健から病院に転職した方がいらっしゃればどうしたか、老健のときどんなことを勉強していたかなど意見が聞きたいです。
→老健では、患者さんの生活に即したこと(あるものでどうにかする)が中心になるかと思います。答えは、その人の物語の中にしかないので、協力者も少ない分経験がないと大変です。病院は、生活や人生よりも病気に視点がいきがちです。セラピストが患者を幸せにする責任者だという気概をもって複眼的思考で取り組まないと、ただの流れ作業になってしまいます。
私の個人的見解としては、急性期~在宅まで幅広く担当できる総合病院への就職をお勧めします。
その際のチェックポイント
1.「ぼろ儲け」または「大赤字」でない病院。少し赤字くらいの病院が健全かと思います。最近だと「2020.1.11東洋経済」に一覧表が出ていますので、参考になるかと思います。図書館またはアマゾンでも購入可能です。
2.定時でほとんどスタッフが帰ってしまうところは避けましょう。公立の病院に多いです。民間でも、定時あがりを強制している病院もあります。病院のセラピストは、治療という不確定要素と医者という指示・責任者の名のもとに、いくらでも手の抜ける職場です。申し送りや退院時指導を何度も作り直すのに、膨大な時間をかけるのは無駄なことなのでしょうか?最初の3年間で一番大切な事だと思います。
3.元気良い、笑顔が素敵、挨拶がしっかりできる、姿勢が良い、接遇(対象者に対する言葉使い)が良い、指導者が泣き虫で仕事に情熱的である職場は良いと思います。悪い気持ちは、良い気持ちの何倍も伝染するので、態度の悪い人が少ない事も大事ですね。
4.教育システムがマニュアル化され過ぎていない。マニュアル化は、指導者が楽になるだけです。今の医療の質の低下を招いた一番大きな原因です。効率が悪いようでも、一人一人、一回一回の治療に真摯に向き合い、不安で眠れない夜を何回過ごしたかで、セラピストの実力は決まると言っても過言ではありません。とにかく汗と涙を流しましょう。
乱文・長文失礼しました。
ともかさんが、最高のセラピスト人生スタートをきれることをお祈りします。
9:カムリ更新日:2020年03月05日 22時50分
私も他の回答者様と大体同じ意見ですので、少し理学療法士としての就職状況についてわかる限りざっくりと書いてみます。
立場的には臨床12年目クリニック課長で人事なども随時行っております。
因みに私自身の経歴的には総合病院→クリニックです。
まず、ともかさんの受験を希望した急性期と回復期について解説していきます。
急性期は現在非常に枠が厳しく、市民病院クラスでも5次の試験や面接があったりする場所もあります。総合病院で名のある場所なら筆記試験と面接で決まるところもありますが、その地方の有名大学からの志願も非常に多いです。その上で倍率も1枠だったりする場合すらあります。
回復期はまとまった人員が必要になります。適切な運営をしているいわゆるホワイト回復期はやはり空きは数席しか出ずに志願者がかなり多くいることもあります。またブラックな回復期では随時人員募集をかけているために経験を積むうえでは非常にいいですが、相当きついこともあります。私も総合病院時代は回復期病棟に異動になった時が非常にブラックだったことはいい思い出です。
最後に質問の最後にあるクリニックですが、院長のモチベーション次第で死ぬほど勉強させられる環境もあります(笑)反対にマッサージ業務だけを強要される職場もあります。有名なクリニックほど就職がしにくく、古いクリニックほど就職がしやすいですがマッサージの傾向があります。おすすめはあまり有名でない出来たばかりのクリニックで院長が若いようなところは勉強できる環境でもあります。簡単な手術などをしているなら更に良い。
ここまで私的で書いていますが、個人的に人員が余裕があるのは回復期とクリニックです。
老健などに一年目から行ってしまうと本気で基礎が身につかずに経験年数だけ積んでしまうので、非常に怖いです。1~2年で例えブラックだったら転職してもいいのでとりあえず回復期などを手あたり次第挑むのもありですよ。
裏技:
意外と転職サイトに登録していない病院は多いです。自分で近くの病院のホームページみて電話かけるとすんなり決まるかも?
8:あんぱんまんはきみさ更新日:2020年03月05日 17時42分
色んな先輩方からのアドバイス、ごもっともなものばかりだと思います。まずは専願で4つ受けて内定まで至らなかった理由を検証すべきかと思います。学生さんなら、先生と相談も出来るでしょう。その上で老健を勧められたのは何故か、理由があるのではないでしょうか。また、自分の進みたい方向は定まっているのでしょうか。ふわふわしているのは仕方ないです。ただ、少しでも興味のある分野があるのならその分野に特化した病院やクリニックを目指すのも良いと思います。どこに就職してもその後の努力で何とかなるとは思いません。環境は大事です。余程の強い意志を持ち続けないと、ただのキャリアが長いだけの使えない人になります。院内の教育体制も、結局は人が作っていますので多忙でできていなかったりマニュアル化していたり、定時後に恐ろしい時間まで残ってやっていたりと負の面もある事もあります。訪問リハ等大手の会社では社内研修制度の充実を謳っている所もあります。経験上、現場で多くのセラピストに囲まれて色んな知見を授かれるのはそういう規模の大きな所ならではです。もちろん多くの研修に参加して研鑽を積む事もしかりです。ただ、臨床の現場で得られる経験、それをリアルタイムで相談出来る環境というのは急性期、ケアミックス型、回復期等の病院や各種クリニック、強化型の老健に当たるのかなという印象です。今の時期で募集している病院がどこまであるのかはわかりませんが、募集をかけても中々セラピストの応募がなかった事も記憶にあります。そんな中、何となくでも病院に進みたい有り難い若い力が活かされる事を祈っています。
7:かわせみ更新日:2020年03月05日 17時26分
どんな施設で働いても努力でどうにかなるか
なりません。限界があります。特に新人のときは。
働く職場により、患者さんの傾向(急性期、脳血管、運動器etc)があります。自ずと自分の経験することが決まります。外部で勉強したとしても、知識は現場で使わないとものにならないでしょう。
幅広い経験ができるところがよいかと思います。
6:dad更新日:2020年03月05日 08時10分
色々在職経験の多い諸先輩の意見聞かれてよく考えられるのは良い事ですね!貴方の問いにはウーン違うと感じますね!私は患者の立場の人間ですが急性期回復期経由し現在維持で1ヶ月過ぎたとこです所属経験は急性期緊急搬送病院回復期リハビリ専門病院で特養ホームで暫くお世話になり地域包括支援センターで維持で現在関連病院入院です老健は未経験です。患者の立場でもの言わして貰うとやはり貴方の目指された病院就職への道が1番実績経験積まれる面とコメントから感じた感覚では良いかと思いますね妥協せずに初心通り病院目指されるのが良い様に感じますね頑張って下さい入口間違うとモチベーションの持続が困難ですからね
5:ハオ更新日:2020年03月05日 01時27分
8年目の作業療法士です。
最初の四年は病院に勤務してその後デイサービスに勤務し今に至ります。
結論からいうと努力でなんとかなると思います。
病院などの新人教育プログラムなどはあくまでも基礎です。それ以降はある意味自分で高めたいところを見つけて研鑽していくしかありません。正直自分も高額な研修会に行けるほどの余裕はありません。ですが探してみると協会や士会、県や自治体、病院や各種研究会等が主催している無料やテキスト代(数百円~千円くらい)と安価な研修会や勉強会はいくつもあります。その中から自分が必要だと思うものや興味のあるものを見つけ出せばよいわけです。
キャリアについて言えば病院などで一療法士として仕事をしているだけでは中々積み上がっていかないと思います。
場所にもよりますが、自治体によっては療法士の地域参加を期待して会合等ご開かれることもあります。また士会の支部会、担当者会議等で色々な人との関わりを持ち、臨床現場以外の場所での活動を通じてキャリアが積み上がっていくのではと思います。
僕の場合、実際病院時代はキャリアについてはほとんど変わり無かったです。
転職してから各種会合への出席頻度が増えて同職、他職種との人脈も増えました。色々な経験をする中で出前講座やケア会議への出席要請がでてきてり、県学会の委員等もさせていただく様になりました。
まだ何がしたいのか決めかねているのかと思います。一度原点にたち戻り、理学療法士を目指すきっかけ等を思い出してみてはいかがでしょう?
長文失礼しました。
4:おだり更新日:2020年03月04日 21時16分
臨床7年目です
自分が就職活動時もなんとなく漠然と「なるべくリハビリ職員人数の多い病院が良いな〜」と考えていました。職員が多い方が良かったのは、色んな人の知見を自分のものに出来ると考えたからですが、敢えて病院だったのは、これまた漠然と「老健施設<<病院」という先入観があっただけでした。
現在、人事の異動で同一法人内の訪問看護ステーションに在籍していますが、医療現場の経験が少ないまま在宅系の職場はあまりオススメしたくないのが個人的意見です。専門家として技術や知識が必要なのは医療も在宅も変わりませんが、在宅の場合は対象者のみならず、外部他職種との関わり合いなどの接遇能力のある・なしでやりやすいかどうかが全く変わります。後輩指導をしてると、経験の浅い職員は社会人としての基盤もまだ出来上がらないので、接遇能力は低いですし、外部との接触そのもののハードルも高いです。また、外部に「こいつ何も分かってないな」と思われたら、対象者にとって良いことも出来なくなります。
質問主さんやかつての私のように「特にこれがしたいという分野がない」就活生は「なるべく大きい病院に入って知見を集めて、数年後に興味を抱いた分野に特化出来るよう頑張る」のが良いなと思います。
3:おやじ更新日:2020年03月04日 20時11分
自分がやりたいことがあるのであれば異なる環境は機会の損失になるので回り道になります。
ですが、やりたい方向性がまだ見つかっていないのであれば、環境は関係ないと思います。自分達の仕事は患者さん、対象者さんに教わっていくものなのでどこで働いていても全力で働いていけば得られるものが多いです。
基礎力さえ身に付いていればある程度環境が変わっても仕事はこなせると思います。
生涯勉強は変わりませんけど!
ただ、職業的信念や競争は環境の影響を受けるため、職場外の友人や繋がりを大事にして共に学んでいく仲間を作った方が心強いですよ。
自分も転職したりしましたが、どこへ行っても患者さんから学ぶ、全力を尽くして得られる学びは多いです。
現場は楽しいので、頑張って下さい。
2:更新日:2020年03月04日 18時39分
どこの分野に行っても経験は積めると思いますよ。
ただし、自身で何を学んでどのような経験を積みたいのかを明確にしないと、無駄に経験を積むことになります。
折角の資格ですので、まずは自身が興味のある分野を目指すのが良いかと思います。そこで積んだ経験を元に、転職など他分野も経験して理想のセラピスト像を描いて行けば良いと思います。
答えを教えてくれるのは患者様です。
1:こじろう更新日:2020年03月04日 17時18分
やはり最初は病院の方がいいかなと思います。
急性期のリスク管理は基礎中の基礎だと思うので。
もっと生活支援を重点的にやりたいなど、やりたいことが見つかってから回復期や老健などに移動するのもありではないでしょうか?
ただ、まだ臨床にも出ていないうちからキャリアばかりを気にするのは少し早いかも…
4病院も不採用というのをきくと質問者さまに何か問題があるのかも?とも思ってしまいます。
まずは学ばせていただくという謙虚な姿勢をみせれば、おのずと採用されると思いますよ!
頑張ってくださいね(^^)
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