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2012年11月22日: 投稿者：tanaka

車椅子の駆動について

２年目のPTです。
車椅子の駆動について質問させてください。

今、両下肢で車椅子自走されている患者さまがいます。

麻痺は経度でステージもⅥレベルです。

駆動中、特に緊張が上がる様子や姿勢の崩れもみられません。

ですが、このまま下肢での駆動によってハムストの緊張が高まったりしない
のもでしょうか？

私としては、交互運動なので歩行にも繋がるのではないかと思っています。

何か、アドバイスありましたらよろしくお願いします。

閲覧数：24402 2012年11月29日 [更新] 修正削除不適切申告

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tanaka · Answer 1 · 2012-11-29 22:56:43

>1 への返信
阿部先生
ありがとうございました。車椅子は病棟での移動手段として使用して、リハでT-caneなどの練習を積極的に取り入れたいと思います。
筋緊張亢進の原因とされる因子があるのも勉強になりました。

阿部 · Answer 2 · 2012-11-29 22:56:43

車椅子の駆動の様子として、特に筋緊張が上がる様子や姿勢の崩れがみられないのであれば、ご本人の移動手段としても活用されている車椅子駆動は積極的に行なって頂いて良いように思います。

筋緊張の亢進の原因の一つの学習性不使用（learned non use)やそれに伴い脳の活動のアンバランス、過活動からくるものとされております。

車椅子であれ、自らの足で交互に使用する場は治療として有効な手段に思われます。当然ながら歩行の獲得には、車椅子自走以外に歩行アプローチを合わせて進めることが大切に思います。