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1:中年PT更新日:2019年08月06日 00時13分
追加ですいません。看護師とのコミュニケーションとして、看護師管理者より、無駄な報告が多すぎる。リハビリの専門性が足りないなど、言われますが?看護師はセラピストに何を求めているのでしょうか?どんな報告が欲しいのでしょうか?どのような専門性を求めているのでしょうか?わからなくて悩みます。リハビリの上司は何を文句言われても気にするなと言いますが・・・。看護師と連携が上手く取れない事は、利用者に質の良いサービスを提供する上でもマイナスになりそうで不安な事もあります。皆様のご意見をよろしくお願い致します。
2:ほうもんPT更新日:2019年08月06日 11時49分
訪問看護ステーションで2年目になるセラピストです。私も最初、訪問看護ステーションで働きだしたときは同じ悩みがありました。現在もその悩みは続いています。その中で気付いたことは、看護師とセラピストでは視点がだいぶ違うことが大きな原因であると考えます。例えばトイレに行けない人がいます。セラピストとしては、ポータブルトイレも考えると思いますが最初は、いかにして普通トイレに行けるかどうか考えそれに対してアプローチしていくのではないかと思います(個人的に)。しかし看護師は、動作が出来ないのであれば、ポータブルトイレを設置し、それが出来るのであればそれ以上無理に危険を冒さないようにします(もちろん違う看護師もいますが)。その為、こういう時はなかなか難しいですが看護師と家族に今後のリハビリと回復の展望などをきちんと分かりやすく説明するしかないと考えてています。
また、看護師は普段から簡潔な報告を求めます。特に救急などを経験した方は・・・。
例えば、患者の状態報告するときなどは、まず最初に緊急性があるのかないのかを伝えます。その後に症状報告し、自分の考えを伝えます。そうすることで看護師からも意見が出て連携が取りやすくなる場合もありました。
少しまとまりがないですが、そもそも視点が違うのでここだけは譲れない部分を自分の中で明確にし割り切れる所は割り切るしかないのではないかと考えます。
是非、他の方の意見を聞かせて頂き参考にしたいと思いますので、よろしくお願いします。
3:でぱす更新日:2019年08月06日 13時14分
お互い構えちゃってるからみんなで飲みに行って二人で話せ~
4:PI更新日:2019年08月06日 13時50分
制度上、年々訪問看護師のおまけっていう立ち位置になっていっているのでなかなか難しいですよねー。
5:とど更新日:2019年08月06日 19時53分
まず、あなたが専門性を明示できてないのでは?効果がない利用者もありますし、大事なのは効果がないならないで、その場合も、合理的な説明が出来ることが必要です。もちろん、効果がある場合もです。出来ているのならば専門性がないとは言われないと思うのですが。どうですか?
6:しんとく更新日:2019年08月06日 21時21分
わたしはOT5年目(男)で病院の訪リハで働いてます。院内にいたときは看護師や介護職員とのコミュニケーションにとても苦労しました。今院内に戻ってもどうかはわかりませんが…2年目くらいのときには患者さんのことで病棟とも揉めたことがあります。(科長は理解ある方だったので細かく言われませんでしたが)
ですが、訪リハにでる前、最後にいた病棟は他職種とのコミュニケーションが図れてたと思ってます。
意識を変えた部分はいかにお互いを知り合えるかです。(飲みに行けるくらい仲良くなるという意味です。)お互いが専門性を出しすぎてしまうので意見が食違うのかなと思って、そうではなく医療職として仲間として接することでコミュニケーションや情報共有の質がガラッと変わりましたよ。周りのリハスタッフから評判が良くない看護師さんでも、そんな情報まで教えてくれるの!?とびっくりするくらい細かく情報教えてくれます。看護師さんの時間が忙しい時でも対応してくます。それに意見を伝えたときに、こちら側の立場に立って考えてくれるようになりました。(仲良くなると病棟での飲み会によく誘われるようになり金欠になります…)これは院外でもどんぴしゃでケアマネ、福祉、ヘルパーにハマりました!(飲みにはいってませんが笑)
訪看は特質ですし、意見は伝えづらいかもせれませんが、利用者さんの生活のためにはまず、チーム中の連携はとても大切だと思います。
他職種とのコミュニケーションに専門性はいらないですよ。『コミュニケーション』に専門性はいらないだけで専門性をだすなというわけではないですからね。コミュニケーションと専門性はイコールではないですからね。わかりやすい言葉、わかりやすい表現をする、感じたこと思ったことを伝えられないとコミュニケーションではないということですよ。
その人の性格や人柄によってもコミュニケーションのとり方は全然違うと思いますが、こうして悩んでいるのであれば絶対変えていけると思いますよ。自分も本当にコミュニケーションが苦手でしたが、今は誰とでも仲良くなれます。ハラを割って話し合える関係性って利用者さんでもスタッフでも身内でも素敵だと思いますよ。
参考程度までに長文失礼しました。
論破したいやつはc'mon!
7:おだり更新日:2019年08月06日 23時04分
臨床7年目訪問4年目です。
自分も訪問事業への異動時、同一法人内で2箇所の訪看に委託業務という形で訪問に携わっていました。人事の都合で今はそのうちの片方に配属になりましたが。自分も最初のうちは主と同じようなことでイライラして仕事してたので心中お察しします。解決に繋がるかどうかは分かりませんが、単純な経験則から回答させて頂きます。
基本的にリハビリと看護師の、医療・介護に対する考え方がまず違います。「訪問リハビリ」の研修や学会などに参加すると、大抵のセラピストは「如何にして卒業させるか」ということを考えますが、看護師の基本理念は「継続的なケア」なので、「訪問看護」という看板で仕事をしているなら、その辺に思考をシフトしていく必要があるかもしれません。「どうしたらこの人は身体が良くなるか」よりは「どうしたらこの人の生活や人生が良くなる(楽になる)か」です。似てるようで全く異なります。
また、追記にありますが、訪問に関わるセラピストの専門性とは、「客観的評価に基づく、『生活場面における』予後予測」だと個人的には解釈してます。「こんな動き・生活をしていたら、この人はそのうちこうなりそうだなぁ。今のうちにこうしとかないとなぁ」という視点が必要です。生活場面の予後については非常に幅が広く、確固たるEBMが存在しないのも現状の問題ではありますが、引き出しを増やす目的で地域・訪問系の学会などに参加してみることをお勧めします。
最後に、主の訪看事業所の規模については分かりませんが、訪看の管理者は下からはわからないところで多忙を極めています。その辺を配慮したコミュニケーションを取ってみてはどうでしょうか?
8:ton更新日:2019年08月07日 10時50分
病院からの訪問リハに従事するPTです。知り合いに訪問看護師も多くおり、よく同僚リハスタッフの愚痴を聞かされますw。
>セラピストからの提案は煙たがれる事が多く、
提案内容や看護師のモチベーションにもよると思いますが,アセスメントを正しく行えている自信はありますか。
>セラピストに対し、看護師側の決めつけや価値観を通してくる事も多くあります。
看護師は看護師の価値観を持つのは当たり前ですし,個々の意思決定は看護師の考えに基づいて行われるのは当然です。そこにセラピストの判断を述べても聞き入れてはもらえないでしょうね。
大事なのは会話の中心に患者(利用者)を置くこと、そして簡潔に伝えることです。価値観の押し付け合いではなく事実だけをつたえ、リハとしての結果を出して信頼を得ていく。フィジカルアセスメントや薬剤、褥瘡、さらに内部疾患についての知識は看護師と対等に話が出来る程度の知識を身につけておく必要があります。
それと、制度が変わったからセラピストの立ち位置が悪くなったというものではありません。あくまでも訪問看護事業であり訪問看護計画の策定にあたり看護師も係わりなさいというものであって、看護師が係っておらずリハと連携もとっていなかった事業所へのペナルティに近い意味合いです。上司と部下の関係性はあってもリハと看護師は対等です。看護師の方が上だと考えているような責任者の事業所であれば転職もありだと思いますが、訪問リハ事業所が良いとは限りません。看護師と連携が取り易い訪看の強みはありますし他院主治医の問題がついてまわる訪問リハは経営上有利とは言えません。
9:ケアマネ5年生更新日:2019年08月07日 12時37分
そうなんですか。ものすごく以外でした。自分の見解では、訪問看護から来るセラピストさんの意見は本当に貴重でありがたいです。逆に看護師は、管理者なので、利用者さんの訪問が3ヶ月に一回の場合もあるため本人把握があまりできず、話がちぐはぐしてしまうから、あまり看護師としての存在は期待していません。セラピストさんの存在は、利用者さんにもケアマネにとっても神ってます。ぜひ続けてご活躍してください。
10:kima更新日:2019年08月07日 16時08分
お役に立てるか分かりませんが、一人職場で看護師介護士とまぁまぁ上手くやれてるのでおせっかいを。
看護師との連携の場合、私は「できるADL」に関する事は、看護師側から聞かれない限り伝えません。なので機能面の報告もしません。もちろん聞かれたら答えますし、書類にはきちんと記載しますが。
その代り、「しているADL」に関して看護師サイドの希望や不満に応えるように働きかけます。
下のレスの方の状況をお借りしますが、Pトイレ使ってトイレ行けてるなら、トイレ動作に関しては何もこちらからは報告しません。他の動作にも応用できるのでトイレ動作のトレーニングは続けるかもしれませんが、それも看護師とのカンファレンス次第です。他の動作への要望がご本人や看護師サイドにあるなら、トイレ動作に触れずにそちらを先にアプローチします。
理学療法士が自分で思う「理学療法士の専門性」を捨てると、他職種からは専門性発揮してるように見えるみたいですよ、謎かけみたいですけど。
11:中年PT更新日:2019年08月08日 01時29分
皆様から多くのご意見を頂き、大変参考になり、勉強にもなります!看護師と価値観が違う事は当然と思います。もしかしたらセラピストの専門性が劣っている事もあるのかもしれません。訪問看護ステーションで勤務してから、勉強になる事が沢山あるのですが、求めれれている専門性とはなにか?看護師との連携で必要な物は何か?考えてしまう事が多いです。今の職場に転職してから、看護師のリハビリスタッフにおける風当りの強さに困惑しました。この掲示板で皆様のご意見を言ってもらえるのはとても勉強になります。
12:パラダイムシフト更新日:2019年08月08日 12時37分
10年目で病院、老健入所、訪看、デイケア、デイサービスと転々と仕事してきましたが、自分の経験上多職種と連携できてない事業所は、リハ部署内でもあんまり連携している感じはしません。リハはデイサービス以外は対象者とほぼ1対1になることが多く、自分と対象者との二人の世界に入ってしまいがちな感じかな・・・
これまでの医療・介護におけるリハビリとこれからのリハビリで大きく変化する点は多職種(他業種)との連携だと感じます。それができなければ片麻痺を無かったことにしてくれという希望をどうやって叶えるのか・・と後輩に言ったことがありますがみんなポカーンとしてました。
昔辰吉丈一郎というボクサーがいて彼は「相手を変える事は無理。でも自分を変える事はできるはず。」とかなんとか言ってました。
自分が変わることもかなり大変ですができるのはそれだけだと思います。
13:新人管理者更新日:2019年08月09日 12時24分
煙たがれることまではないですが、そもそも興味がないのかな?と思います。
自分もあたらしいものを取り入れ提案していきたいタイプなので
これをしていけばと提案することがありますが、話だけ聞いて基本的にはしてくれませんね。
セラピスト側の提案だと基本してくれない印象はありますかね。
患者や家族からの要望ならやってくれることが多い気がします。
なので「何々をリハビリで試してみますね」から報告・相談をはじめ
リハビリで安定した所で患者・家族に必要性を理解してもらい
理解してもらうと患者側から「あれはよかった」などが聞こえてくると
看護師も動いていただけますし。
次回同じようなことがあれば看護側から提案があることもありますね。
うまくプレゼンできることも重要かもですね。
基本新しいことをしたがらないのかな??って感じなので
うまく必要性を見せる工夫も必要かもですよ。
がんばってください。
14:中年PT更新日:2019年12月03日 23時12分
沢山のご意見ありがとうございました。どの意見も大変勉強になり、どれもベストアンサーですが、一つしか選べないので選びました。今後の参考にして頑張りたいと思って居ます。
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投稿タイトル:訪問看護リハビリで仕事しているセラピストの意見をお伺いしたいです。
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