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2012年01月29日: 投稿者：友清直樹（管理者）

維持期リハビリは介護保険、13単位は平成26年まで

平成24年診療報酬改定で、標準的算定日数を超える維持期とされるリハビリテーションは介護保険で担う方針が強調された。

現行の医療保険での疾患別リハビリテーションは、維持期リハビリ、要するに標準的算定日数を超えており、状態の改善が期待できると医学的に判断されない場合においても、1月に 13 単位に限り疾患別リハビリテーションを算定できることとなっている

しかし、この13単位は次期改定の平成26年3月31日までとし、次々回の診療報酬改訂（平成26年4月）からは、要介護被保険者等については維持期リハビリは医療保険では算定出来ない、介護保険でのリハビリへ移行するとした。

皆様のご意見をお寄せ下さい。
また、具体的に問題が生じるケースなどがあれば記載お願いします。

急性期、回復期リハビリは医療保険、維持期リハは介護保険という概念について

厚生労働省の示す、急性期、回復期リハビリテーションは主に医療保険、維持期リハビリテーションは主に介護保険、という医療と介護の役割分担について

妥当である。（18%）
150件

妥当でない。（82%）
697件

わからない（0%）
3件

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閲覧数：48723 2012年05月28日 [更新] 修正削除不適切申告

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皆様からリハビテーションに関する情報を広く募集しております。こちらよりお寄せください。

てつろ。 · Answer 1 · 2012-05-28 12:52:58

51歳。9年前に脳出血となり現在左片麻痺（左上肢機能全廃、および下肢機能障害）で1種2級の障害者です。
現在、仕事も続けているため、通院は月1回（土曜日）、その時に医療保険にて、リハビリを受けています。主な目的は、左肩周囲の痛みの軽減および状態の維持etcです。
介護保険によるリハビリを行うとなると、
まず介護認定を受ける必要があり、その上最低週1回は長時間の拘束を受けることになります。

平日は仕事だし、毎週｣土曜日の早い時間から昼過ぎまで拘束されると、ＱＯＬにも影響が出ます。

今から頭が痛いです。

ななお · Answer 2 · 2012-05-28 12:52:58

この話は、介護保険での維持期リハビリが充実されるかどうかを見極めたうえで2年後には廃止ということですが、そもそも医療保険で医療保険療養病棟には、介護保険で要介護認定を持っていたとしても医療度が高く、介護保険サービスを利用できない方々は多数います。そういった方々は、介護保険でリハビリをといった選択肢もなく自動的に13単位リハも打ち切られます。
　在宅での介護保険リハの議論のみがこれまでなされ、今回の内容となっています。様々な事情で在宅が困難な方々の維持的リハはどうすればよいのでしょうか？

阿部 · Answer 3 · 2012-05-28 12:52:58

そもそも、リハビリテーションは医療とされていたと思っていましたが、いつのまにか厚生労働省の介護リハビリキャンペーンに乗せらてしまっているように思います。

アンケートの回答の通りに、多くのリハビリ関係者が妥当でないと感じていること、具体的な問題点を提示するなど、国民や厚生労働省にしっかりと訴えるキャンペーンが必要に思います。

も？！ · Answer 4 · 2012-05-28 12:52:58

他の介護サービスを必要としていないのに、リハビリを必要とする高齢者が、リハビリを受ける為に介護保険認定を受け、居宅介護支援を受けることになれば、膨大な介護保険費用が必要とされると思います。いくら医療費が抑制されても、医療でリハビリを受けるよりも経費がかかることになり、将来的に日本の財政を圧迫することに変わりないと思います。