2018-11-09 12:01:56

窓の必然性は、大きくは、採光・換気・排煙・避難　の４点で審査されます。
病院の場合は、病室では直接採光が必須の為、短期間の仮設の場合を除き、使用許可が下りません。
他の用途の場合、採光は人工光でもかまいませんので、必要な照度を確保出来れば使用許可は下ります。
避難に関しては、規定の距離に避難経路を確保出来れば大丈夫です。
窓の無いスペースで問題となるのは、殆どの場合、換気（と排煙）です。
都道府県・保健所・消防のどの立ち入りでも「窓が無いなら換気は（排煙は）？」と問われる部分ですので、設計事務所と良く協議してもらって下さい。
設計換気風量とか、素人には手出し出来ません。

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2018-11-09 12:01:56

別版管理者様

詳細なコメントありがとうございます。

窓および採光については戴いたコメントのよう、仮住まいのため人工光で計画されています。ご助言と合致して心強くなりました。
非難は外来スペースになるため支障はなさそうです。

換気、排煙については家庭にもある24時間持続の換気扇は設置されています。
換気扇の換気量は高が知れているところですが、この場合、排煙が賄えないと解釈して、別途、排煙専用の換気口や開閉可能な窓などが必要となるのでしょうか。

重ね重ねの質問となってしまい申し訳ございません。
お時間など余裕がありましたらご助言いただければ幸いです。

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2018-11-09 12:01:56

仮設でない場合は、例えば機械室にあるような強力なダクト排気設備でも、窓の造設が指導されます。
お役所仕事なので、過去には、地下に設けた更衣室に窓を作れと指導を受け、相談の結果、窓の付いたパーテーションで囲って許可された経験もあります　笑
一方、仮設の場合、その仮設期間により、指導レベルが異なりますが、多くの場合、事前指導の中でお墨付きをもらい、現地調査を飛ばしてしまう方法が、最も確実かと思います。
「これでいいですか」より「どうしたらいいでしょうか」と相談した方が、何事も上手く行きます　笑
消防だけは立ち入りを飛ばせないので、排煙については事前相談必須と思います。　クライアントが行くより、設計事務所に行かせた方が賢明です。
あと、仮設時にパーテーションを組む場合、スプリンクラーや煙感知器の造設や位置変更の指導も厳しいです。
パーテーション上部を開けるだけで良いのかなど、こちらも確認が必要です。　また、そもそもパーテーションで区画が変わる場合、用途変更から手続きが必要になりますので、仮設時のパーテーションの移動・増設は安易に行わない方が良いです。
全体を通して、仮設だからと云う融通が最も効き難いのが消防ですので、ノウハウを持っている設計・建築屋に交渉させた方が得策なのです。
最後に、外来スペースと云うワードが出ていますが、多くの場合、外来スペースは通路の機能を持っています。
仮設などで区画に変更を加える場合、その機能や広さなど、訓練室の外側の要件も厳しく審査されることになりますので、通路の広さの確保や避難時等の障害にならないかなどにも注意を払ってもらって下さい。

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2018-11-09 12:01:56

別版管理者様

夜分にコメント戴き、重ね重ね、ありがとうございます。

換気、排煙などに関して、安易に考えていました。戴いた情報を基に自らも知識を蓄えていきたいところです。
お役所、消防への対応も大変、参考になりました。スペースや通路なども含めて、先手先手での確認・対応を怠らずにしてきます。

責任者、建設業者に確認をしつつ、話を進めていきたいと思います。

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