博報堂グループは、健康経営の一環として社内の従業員が楽しく参加でき、健康改善のモチベーションを増進させる施策として「健診戦(けんしんせん)」をスタートした。
「健診戦」は、9月に行われる定期健康診断にてヘルスデータを取得、データを対前年度で比較し、その改善度を点数化し競い合い、表彰化する。
特設ホームページでは、保健師監修のもと考案された各項目の数値改善のためのアドバイスやオフィスタイムにできるエクササイズを紹介するなど、“働きながら健康体になる”ための取り組みを推進している。
博報堂DYグループは、従業員のヘルスデータを統合して活用し、健康経営を支援する 「健康経営支援プログラム」開発に向け、 社内実証実験として「健診戦」を実施。同実証実験へ参加する従業員のうち、希望する200名に対しては、スマートウォッチを配布し、日々の活動状況をより精緻に測定する。
その後、社内の施策(健康セミナー/イベントなど)への参加状況、普段の生活行動、健診結果などを統合的に評価し、健康増進効果の高かった生活行動や施策を検証。同社は、得られた知見を元に、健康経営と従業員の健康意識向上を支援する「健康経営支援プログラム」の開発を進め、さまざまな企業に提供することを目指すとしている。
引用:博報堂DYグループ、従業員のヘルスデータを統合して活用し、健康経営を支援する「健康経営支援プログラム」開発に向け、社内実証実験(POC)を2019年8月から開始|博報堂ニュースリリース