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2019.09.03
厚労省は、介護予防・総合事業・体制整備事業などの推進を目的に、事業に携わる方々を対象に考え方やポイントをストーリーでまとめたマンガを公開した。
同書は、地域づくりに関わる有識者や市町村職員が、市町村への伴走型支援を行い、そこから見えてきたエッセンスを3つのストーリーで紹介。
“総合事業や整備事業は、何のためにやっているのか?”
“事業を進める上で、関係者とどのように連携・協働していけばよいか?”
市町村からよく聞かれる悩みに対してどのように考え、取り組めばよいかのエッセンスを一問一答形式で掲載している。
“やってほしい”より住民の“やりたい”を優先する
住民の主体的な活動は、住民同士がつながりを持つことからはじまります。行政の立場で欲しいサービスや担い手を探すだけでなく、やりたいことがある住民ができることからはじめられるよう支援しましょう。住民のやる気を引き出すためには“サービス”という位置づけよりも、“困ったときはお互いさま”、“支え合いの輪をつくろう”といったメッセージが重要です。(本文より)
“手段の目的化”をいかに克服し、支援の体制をつくっていくか。各地の事例を元に取り組みのヒントがまとめられた、同書の最新版は下記URL(厚生労働省ホームページ)から閲覧が可能。
>> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192992.html
引用:厚生労働省 総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)
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