理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
2019.06.12
2040年までに健康寿命を男女ともに3年以上延伸し(2016年比)、75歳以上とすることを目指す「健康寿命延伸プラン」等が、2040年を展望した社会保障・働き方改革本部の資料で示された。
「健康寿命延伸プラン」の主な取組として、医療機関と保険者・民間事業者等の連携による医学的管理と運動プログラム等の一体的提供や、介護予防に資する「通いの場」の更なる拡充などが明記されている。「通いの場」に関しては、2020年度末までに参加率を6%にするとの具体的な数値目標が掲げられた。
いわゆる団塊ジュニア世代が高齢者となり、高齢者人口がピークを迎える2040年。
高齢者の身体的、精神的及び社会的な特性(フレイル等)を踏まえ、保健事業と介護予防を高齢者一人ひとりの状況に応じたきめ細かなものとするため、市町村における高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施の推進が求められる。
引用:第2回2040年を展望した社会保障・働き方改革本部 資料(厚生労働省HP)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
人気記事
情報提供
皆様からリハビテーションに関する情報を広く募集しております。こちらよりお寄せください。
あなたは医療関係者ですか?