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2018.02.18
カフレス血圧測定技術(脈波から血圧を測定する技術)が、実際に臨床応用可能な精度を有するかを名古屋大学の研究チームが検証。臨床応用可能な精度要求を達成したのみならず、入眠時のカフによる不快感を有意に軽減することが研究結果より明らかとなった。
カフのない方法での血圧測定が世界標準規格の条件を満たしたことは、ウェアラブルデバイスの開発を推進し、血圧の「見える化」へ大きな一歩となる。遠隔医療システムの実現による予防医療への貢献が大きく期待される。
■関連サイト:腕帯(カフ)の不要な「カフレス」血圧測定を開発!(名古屋大学プレスリリース)
■研究報告:Development and Validation of a Novel Cuff-Less Blood Pressure Monitoring Device
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