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2017.11.01
厚労省は、30日に「第3回 理学療法士・作業療法士学校養成施設カリキュラム等改善検討会」を開催。過去2回の検討会で議論されている「総単位数の見直し」「臨床実習の在り方」「専任教員の要件の見直し」について追記・修正点を示した。
総単位数の見直しに関して、日本理学療法士協会・日本作業療法士協会ともに現行から8単位増の101単位を提案。また、各養成施設によって、履修時間数に差ができていることから、最低履修時間数を定めることが検討されている。
臨床実習指導者の要件について「免許を受けた後5年以上業務に従事した者であり、かつ次のいずれかの講習会を修了した者であること。」となっていたが、今回ついに「16時間以上の講習を要する」など具体的な講習会(案)の内容が示された。
同検討会は今後意見を取りまとめ、平成30年度施行(31年度の入学生から適用)する方針。
関連サイト:第3回 理学療法士・作業療法士学校養成施設カリキュラム等改善検討会(厚労省HP)
関連資料:前回までの検討会を踏まえたカリキュラム等の改善について(PDF)
公益社団法人日本理学療法士協会提案(PDF)
一般社団法人日本作業療法士協会提案(PDF)
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