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2017.09.28
突如、発出された疑義解釈で「シーティングで疾患別リハビリテ ーション料の算定が可能」ということが明確化されました。これは決して偶然ではなく、衆議院議員の野田聖子氏が議連会長を務めるシーティング議員連盟の力により、厚生労働省との複数の会合を経て疑義解釈資料が発出されました。まさに、議連の要望を行政に反映させることのできた一例です。
シーティング議連には小川かつみ参議院議員も幹事として参画しており、専門職の見地からシーティングの重要性、リハビリテーション料算定について等意見を述べています。
本事例より、政治の力が診療報酬の運用に関して大きな影響が及んでいることがわかります。今後、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は政治力をより一層高めることが重要であると云えるのではないでしょうか。
関連資料:念願の「シーティング」診療報酬算定可能が明確化!(日本車椅子シーティング財団 HP)
関連資料:疑義解釈資料の送付について(その13)
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