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2017.06.07
厚生労働省は19日、心血管疾患に係るワーキンググループの中で、心血管疾患患者の再発予防・再入院予防・死亡を減少させるため、疾病管理プログラムとしての心血管疾患リハビリテーションを地域の医療資源を効率的に用いて、多職種が連携できる体制の検討を提案した。
疾病管理プログラムとしての心血管疾患リハビリテーションは、急性期入院中から開始され、回復期リハビリテーションへ移行するが、状態安定後の回復期リハビリテーションは主に外来において行われている。今回、慢性心不全を地域全体で管理するために必要な回復期~維持期における医療提供体制を検討する上で、モデルケースとして広島県と長野県の取組み事例が挙げられている。
関連資料:第4回心血管疾患に係るワーキンググループ(厚労省HP)
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