理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
2014.05.13
東日本大震災復興特区における宮城県気仙沼市に訪問リハビリステーションが開設予定となっている。また新規事業所開設のため理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を同時に募集している。(詳細はこちら)
東日本大震災から約3年が経過していますが、今も残る震災の爪痕復興は道半。復興の遅れと共に、高齢化などによる運動機能低下、介護の重度化、脳卒中や認知症、引きこもりなどより深刻化している。そして、リハビリテーションのニーズが高まる。そんな中、東日本大震災復興特区を限定として「訪問リハビリステーション」の設立が認められている。残念ながら現行の介護保険制度では訪問リハビリステーションの事業所としての設立は認められていない。
日本学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会は共同して「一般財団法人訪問リハビリテーション振興財団」を設立させ財団設立第1号として南相馬市に「浜通り訪問リハビリステーション」、第2号として岩手県宮古に「山田訪問リハビリステーションゆずる」を設立させた。今回は3つ目となる訪問リハビリテーションを宮城県気仙沼市に設立予定となっている。
被災地の復興の願いと共に訪問リハビリテーションの普及への想いも高まる。特区から全国区へ訪問リハビリステーションへの想い
関連記事・サイト
東日本大震災復興特区における訪問リハビリテーション事業所新規事業所職員募集の案内
日本理学療法士協会広報誌「笑顔をあきらめない」復興の願いと共に一般財団法人訪問リハビリテーション振興財団
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