理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
2014.01.16
本人(男性)は三十代前半でギラン・バレー症候群を発症。全身のあらゆる筋肉が麻痺し、体は全く動かず、自分の力で呼吸することさえ出来なかった。その後、約2年に及ぶ入院生活を必要とした。その自らの体験を自らがホームページで公開。
リハビリでの体験から
病気になり、運良く担当したリハビリ病院のリハビリスタッフは熱意や知識、技術を含め、信頼出来る人たちでありリハビリの大切さを身をもって痛感した。一方で別の病院では適切な手技に基づくリハビリを受けられずみるみる自らの身体が拘縮していったことも体験した。ギランバレー症候群がまれな病気であり、スタッフの知識や経験不足により適切なリハビリが受けられない状況があることは、患者として恐ろしいと強く感じたそうだ。
諦めないこと、希望の光射す道が続いていく
また、闘病中の毎日は不安で不安定なものだった。自分の人生にはもう光が射さないのではないかと思うことさえ、幾度となくあったそうだ。しかし、苦しい絶望の先に、希望の光射す道が続いていくと、「ヒカリサスミチ -Rays of Hope-」として訴えている。
リハビリ関係者にも参考にして欲しい
「ヒカリサスミチ -Rays of Hope-」はギランバレー症候群のことや自らのリハビリの経過などわかりやすくまとめられている。同じ病気で苦しむ患者様やご家族様にはもちろんのこと、リハビリを担う関係者にとって、苦しい絶望の先に、希望の光射す道という力強いメッセージは、大きな勇気になる。リハビリ関係者にも是非とも閲覧して頂きたいホームページ。
「ヒカリサスミチ -Rays of Hope-」:http://raysofhope.jp/
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