岩手県宮古市に本年4月、一般財団法人訪問リハビリテーション振興財団が運営する訪問リハビリステーション「宮古・山田訪問リハビリステーションゆずる」が開所した。
一般財団法人リハビリテーション振興財団は、日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会が共同出資して設立した法人。東日本大震災復興特別区域法を活用した訪問リハビリステーション運営等を行っており、この度の事業所開設は2か所目となる。 事業所名の“ゆずる”は、東日本大震災において車椅子の女性を避難させようとして津波に巻き込まれた理学療法士、加藤譲さんから名前を頂いたもので、最後まで人のために生きようとした思いを継ぎ、復興に貢献したいという思いが込められている。
■関連サイト
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日本理学療法士協会WEBニュス「訪問リハビリテーション振興財団、岩手に2つ目の事業所を開所」・
一般財団法人訪問リハビリテーション振興財団 ・
岩手県理学療法士会「宮古・山田訪問リハビリステーションゆずる 開所式」