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2012.11.27

通所介護の時間区分の見直し、長時間化、デイサービスの運営は?

平成24年度介護報酬改訂において、通所介護の時間区分が大きく見直された。 一日滞在型として一般的だった「6時間以上8時間未満」が二分されることになり、「5時間以上7時間未満」と「7時間以上9時間未満」となった。本来は長時間利用を可能にし本人や家族の介護負担の軽減を目的にしている。しかし、経営側では「5時間以上7時間未満」の運営は報酬が11%程度下がってしまう、また、「7時間以上9時間未満」の場合は、サービス提供時間が増えた分、スタッフを手厚く配置しなければならないので人件費が増えてしまうなど、どちらのサービス提供時間を選択して運営しても厳しい経営状況となる。 注目されていた通所介護のサービス提供時間の運営状況が介護給付費実態調査月報より明らかになった。「7時間以上9時間未満」のサービス提供が「5時間以上7時間未満」を上回っている状況となっている。 介護報酬改訂で、通所介護の時間区分が大きく見直しとなったが、利用者に必要とされるサービスが提供される制度が望まれる。 詳細は参考サイト確認下さい。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/2012/06.html
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