アメリカのコンサルティング会社Interbrand(インターブランド)が発表したブランド価値企業ランキング「BEST GLOBAL BRANDS 2012」で13年連続でコカ・コーラが一位。コカ・コーラは、サンタを利用した巧みなイメージ戦略を実践してきたことは有名な話。企業としていち早く広報を戦略的に取り入れ、今の地位を確立しと言える。
専門職としての役割、内容を理解してもらう、
そして、必要とされる時に、必要としてもらえる存在になる。
「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」は、名称は徐々に国民に伝わるようになってきたが、その内容や専門職としての役割については、まだまだ周知が不足しているように思われる。時々理学療法士として、「もっと早い時期から介入出来たら良かったのに・・」と悔やむことも少なくない。
戦略的広報の取り組みの必要性
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等においても、国民にわかりやすく、そして、そのアイデンティティを確立するために、企業等の先進的な取り組みは是非とも参考にしたい。
出来ることからはじめる広報
自らが理学療法士、作業療法士、言語聴覚士であること。何が出来るかを伝えたい。
まずは、自らが「理学療法士」であることを、目の前にいる人に自らが広報媒体になって、自らの職業を伝えることが重要だと考えています。簡単に「リハビリ」を都合よく使ってしまうが、理学療法(士)(作業療法(士)、言語聴覚(士))を、自らが意識して伝えることが最も大事なことに思う。
記:理学療法士 友清直樹 (ともきよなおき)
参考サイト:Interbrand - Best Global Brands 2012 - 2012 Report (Brand View)
http://www.interbrand.com/ja/best-global-brands/2012/Best-Global-Brands-2012-Brand-View.aspx