10万人が来場する国際福祉機器展が9月26日〜28日(3日間)開催され、日本作業療法士協会、東京都理学療法士会、日本理学療法士協会が出展しました。展示ブースでは福祉機器やトランスファーに関わる講座や作業療法(士)や理学療法(士)の理解を深めって頂くための展示や相談会が行われました。講座は立ち見が出るほどの大盛況ぶりでした。
講座の内容
HCRの出展に関わり感想
展示ブースでは作業療法、理学療法士に関わる様々なご意見を頂きました。
メーカーからは「福祉機器を上手に活用するか否かは、その機器の特色や身体の状況、疾病の特徴を理解した理学療法士や作業療法士関わりが重要だ。だから、頑張って欲しい」嬉しい声も頂きました。また、ケアマネージャの方からは、「在宅は在宅で理学療法士が足りなくて困っている。」などの声もあがりました。
理学療法士や作業療法士が福祉機器、生活のなかでの役割、その期待の高さを改めて痛感する場ともなりました。
今後は、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士が共に出展できたら。。
作業療法士協会、そして東京都理学療法士会、日本理学療法士協会のブースは、通路が通れないほどの人だかり。「なんだろう、この人だかりは?」と展示ブースの中でも存在感、注目度は抜群でした。今回は、作業療法と理学療法の展示でしたが、今後は言語聴覚士ブースも合わせて出展できれば、より専門性が伝えやすいのではとおもいました。
作業療法士、言語聴覚士、理学療法士が福祉機器や在宅・生活にどのような関わりが出来るか、まだまだ情報発信は不足しています、社会におけるその役割を様々の場面で伝えられればと考えております。
HCR・国際福祉機器展出展に関わって・・
理学療法士 友清直樹