最新の幸福についてをまとめた書籍「The Politics of Happiness」にアメリカでの職業満足度の高い仕事が紹介されているそうです。この内容は BLOGOS 山内康一さんのブログで紹介されました。
アメリカで職業満足度について満足度の高い順に並べると以下の通りです。
1)牧師
2)理学療法士
3)消防士
4)学校事務職員
5)画家・彫刻家
6)教員
7)作家
8)心理学者
9)特殊教育教員
10)電力技術者
理学療法士が2位になっている事はちょっとビックリです。日本で同じ調査をするとしたら上位に入るか?それは今は難しいかもしれません。理由は理学療法士という職業がまだまだ国民に認知されていないこと、診療報酬など理学療法士に対する評価が低いことがあるからです。
しかし、理学療法士(作業療法士、言語聴覚士も含む)は、患者と共に社会復帰や職業復帰に関われる職業であり、非常にやりがいのある仕事は間違いありません。だからこそアメリカでの調査ではありますが理学療法士という職業が満足度2位というのは納得です。
日本でも理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の認知度を高め、この職業に憧れをもって頂けるような存在になる必要があります。
記:理学療法士 友清直樹(ともきよなおき)
参考サイト;
職業満足度の高い仕事は?(山内康一) - BLOGOS(ブロゴス)