理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト

PT-OT-ST.NET

トピックス

2011.10.28

診療報酬改定で、糖尿病に対する多職種共同指導評価の創設議論に上がる。

糖尿病に対する「生活習慣病指導」の充実が厚生労働省は10月26日の中医協総会にて議論に上がる。 カレスサッポロ北光記念クリニックでの医師や看護師、保健師、管理栄養士、理学療法士等が連携して重点的に支援を行うことで長期的には体重、HbA1c等が改善され、投薬量が減少へと繋がると患者指導の検証効果が紹介された。  糖尿病患者は増える傾向にあり、糖尿病予備軍と糖尿病患者を合わせると2210万人となる、患者一人あたりの医療費は数百万円、全体として日本全体の糖尿病関連医療費は、 明らかなものだけで2兆円とされ、糖尿病への指導を強化することで透析治療など糖尿病の重症化・合併症による医療費増加に対しても医療費抑制にも効果が高いとされた。 来年度診療報酬改定で外来での糖尿病に対して多職種での指導評価の充実が大筋合意されることになった。 ■参考サイト ・中央社会保険医療協議会総会 10月26日  糖尿病に関する内容は66頁から
PT-OT-ST.NET:LINE公式アカウント「最新ニュースをLINEでお届け」友達追加

この記事が気に入ったらいいね!しよう

もっと見る 省略する

情報提供

ページ上部へ戻る