日本理学療法士協会は、2026年7月17日に迎える協会創立60周年を記念して特設サイトを公開した。
特設サイトでは、協会の60周年への歩みをはじめ、斉藤秀之氏の会長インタビュー、笑顔の写真を集めたモザイクアート企画、記念動画の投稿など、参加型プロジェクトが掲載されている。
会長インタビューにて斉藤氏は、「これからの我が国において、理学療法士はますます重要な存在になると考えています。人生の最後の瞬間まで『その人らしさ』を保ち、笑顔で生活を続けられること。そのために、理学療法士はこれからも『笑顔をあきらめない』という信念を胸に、多くの方々の生活の支えになりたいと願っています。」とメッセージを寄せている。
本年には、創立60周年を記念した学術研修大会が2025年5月31日・6月1日に開催予定となっている。サイト内では、同学会が世界理学療法連盟学会とのコラボ企画であることなどが告知されている。
同協会は、記念すべき60周年を迎えるにあたって「皆さまが前向きな気持ちで過ごせること。その願いが、私たちの使命です。私たちはさらに多様化する社会のニーズに応じた活動に取り組み、次の世代へと理学療法士の価値をつないでいきます」と伝えている。
引用・参考
◾️日本理学療法士協会60周年記念特設サイトを公開しました(日本理学療法士協会HP)