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2024.02.07
岸田文雄首相は衆議院議員予算委員会にて国光あやの議員の質問に対して答弁し、令和6年度の診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬の同時改定で、令和6年度分のベースアップ分として2.5%、更には令和7年度分の前倒しにより、それを上回る賃上げが可能となるよう医療、介護等の現場で働く幅広い職種に目配りしたうえで、物価高騰に対抗する賃上げに必要な改定率を決定したと述べた。
更に、報告を含め、賃上げに対するフォローアップの仕組みをしっかり整備し、実効性を高めることで、確実な賃上げの実現を目指すと発言した。
国光あやの議員は、この予算委員会の質問で「賃上げは最重要課題であり、特に賃上げが必要な職種として理学療法士を例に挙げ、医療、介護、障害分野での賃上げが必要な方々への報酬改定率による財源が確実に賃上げに行き渡っているかをきちんと確認する必要がある」と述べ、総理のリーダーシップのもと確実に賃上げに繋がる仕組みを整えるよう要請した。
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