2024年度に予定される介護報酬改定について、改定率を全体で1.59%プラス改定とする方向で政府は最終調整を進めている。
次回の介護報酬改定においては、介護を必要とする高齢者が増加するなか、介護職員等の人材を確保するための処遇改善をどのように扱うかが焦点となってきた。
プラス改定の内訳として、2024年度から介護職員の処遇改善として0.98%を上乗せし、全体で1.59%のプラス改定にする方向で調整が進められている。
このほか、現在は複数ある介護職員の処遇改善のための加算を1本化することによる賃上げ効果なども合わせると、2.04%相当の改定となる見込み。
政府は今週中にも大臣折衝をもって、改定率を決定していく予定。
引用:来年度からの介護報酬 1.59%プラス改定へ最終調整 厚生労働省(NHK)
厚生労働省より公開された資料に合わせて、PT-OT-ST.NETの介護報酬改定特設サイトも情報掲載を進めています。制度改定に向けた準備にご活用ください。