7月9日に投開票された福島市議会議員選挙にて、立候補した理学療法士のさとう勢氏(無所属)が見事、初当選を果たした。
佐藤氏は東日本大震災と台風19号(2019年)を経験し、「安心安全な街づくりが必要だ」との思いから政治家への道を歩むことを決意。福島市の未来を「1人1人にやさしい、実行力のある政治家」で築き上げるため、新たな挑戦として政治家の道を選んだ。
福島県理学療法士会理事としても活躍する佐藤氏は、ラグビーワールドカップや高校野球大会のメディカルサポート、震災後は浪江町や飯館村から避難されてきた方々の支援活動にも関わり、地域の再生と発展に尽力。選挙の準備段階では手探り状態であり課題に直面しながらも、その情熱と勢いを持って日々の準備に取り組み、地域の方々に対して毎朝駅で立ち挨拶するなど、真摯な姿勢を示してきた。
「理学療法士として地域活動・交流を重ねていく中で『多くの方の役に立ちたい。地域を良くしたい。』と真剣に考えるようになり、今回の立候補に至った」と話す佐藤氏。
「勢いよくチャレンジ!」をモットーに掲げ、福島市において「医療・介護・福祉」「子育て」「地域活性化」の充実に向けて、市民に寄り添い、より一層の活躍されることが期待される。
参考・引用:
■ さとう勢氏 公式ホームページ
■ 福島市議会議員選挙(2023年7月9日投票)(福島市HP)