2025年、日本は国際的な理学療法士の学術イベント、World Physiotherapy Congress の開催地となる。
ホスト国となる日本理学療法士協会の斉藤秀之会長は、ドバイで開催されたWorld Physiotherapy Congress 2023の閉会式にてウェルカムスピーチを行った。
斉藤会長は、ウェルカムスピーチにて、「私たちはグローバルなコミュニティから多くのことを学び、とても興奮しています。2025年、東京ではもっとエキサイティングになると信じています。日本理学療法士協会は、皆さんとお会いできる日をお待ちしております。」と、国内外の参加者に心から歓迎を述べた。
理学療法士業界は国境を越えて交流し、知識やベストプラクティスを共有することで発展を続けてきた。国際学会は、異なる国や文化からの専門家が集まり、アイデアや経験を交換する絶好の機会といえる。
COVID-19パンデミックの影響を受け、日本での開催は2023年から2025年と変更され2025年5月29日(木)〜5月31日(土)に開催予定となっている。
World Physiotherapy Congress 2025にて、世界中から集まる理学療法士たちとディスカッションを深め、日本の成功例と国際的な協力の意義など、さらなる発展の場となることが期待される。