全国で初めてエスカレーターの利用者に立ち止まって乗ることを求める、
埼玉県の条例が施行されてから約1年。
全国56の鉄道事業者などが「立ち止まって乗ること」を呼びかけるなど、ソーシャルアクションとして活動が広がっている。
NHKは、「
忙しい師走 エスカレーター“歩かずに立ち止まって乗って”」として、NEWS WEBにてピックアップ。東京都理学療法士協会が推進する「エスカレーターマナーアップ」についてインタビューを交えて紹介した。
啓発活動に取り組む理学療法士の齋藤弘さんは、「右側で止まっている人、なんで止まっているんだろうと気づきを感じ取れるようなことが一番大事。”事情があるんだな” ”身体状況なんだな”と。ちょっと一呼吸を置いてみてもらうことで、豊かな、優しい街づくりになるのかなと思い、発信している」と伝えている。
ノーマライゼーションやバリアフリーの視点が東京に、そして全国に根付くことを目指して。誰もが生活しやすい社会を創るための「エスカレーターマナーアップ」活動が広がっている。
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東京都理学療法士協会 エスカレーターマナーアップ推進委員会(HP)
【引用・参考】
忙しい師走 エスカレーター“歩かずに立ち止まって乗って”(NHK NEWS WEB)
エスカレーター「歩かず立ち止まろう」キャンペーンの実施について【2022/7/20】(東京都理学療法士協会)