東京都理学療法士協会が取り組んでいるソーシャルアクション「エスカレーター止まって乗りたい人がいる」の新聞広告が、中日新聞社広告大賞にて審査員特別賞を受賞した。
同賞は中日新聞、東京新聞、中日スポーツ、東京中日スポーツに出稿された広告を対象に、部門ごとに審査を実施。話題性や社会性があり、暮らしに役立つ新しい情報が得られるかなどの選考基準のもと審査がされ、優秀作品が選ばれた。
受賞作となった広告では「障がい、さまざまな特性や考え方を持った人々が安心して暮らすことができる街。東京都理学療法士協会はそんな街づくりを目指して活動しています。エスカレーターに止まって乗ってみませんか?」と、メッセージを呼びかけ。
安心・安全なエスカレーターの乗り方、止まって乗りたい方がたくさんいることが世間に広く周知され、障がいを持つ方でもより暮らしやすい社会にするために。
「歩かずに立ち止まろう」「手すりにつかまろう」などと呼びかけ、体の不自由な方でも安心してエスカレーターを利用できるよう ”片側空け” を見直す活動『エスカレーターマナーアップ』が広がっている。
■エスカレーターマナーアップ推進委員会 Facebook
■東京都理学療法士協会 エスカレーターマナーアップ推進委員会(HP)
エスカレーター止まって乗りたい人がいる 東京都理学療法士協会