頸髄を損傷後、リハビリテーションに取り組む自民党の谷垣禎一元総裁が、公の場で初めて歩く姿を見せ、多くの方に勇気を与えています。
谷垣氏は、2016年に自転車事故で重傷を負い、車いす生活となって以来、リハビリテーションを継続。28日に開催された脊髄損傷者による歩行披露イベント " KNOW NO LIMIT 2021" では歩く姿を披露されました。
イベントを主催した、J-Workout(ジェイワークアウト株式会社)は完全版の動画をYouTubeに公開。インタビューを受けた谷垣氏は、受傷時から現在に至るまでを振り返りながら、「政治をやってきた人間からすると、社会のいわゆる弱者といわれる方が、少しでも(自分で頑張ろうという)気持ちを持てるようなシステムを作っていく。そのことが大事なんだと感じる」と自身の言葉で述べられています。
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